ぷらざINFO/この街の仲間たち

ちーむBJ(ブックジョイ)

 本と人を繋げる場所

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チームを立ち上げたのは2011年。活字離れが危惧される中、本と人を繋げる読書推進ボランティアとして始まりました。現在のメンバーは5人で、ほとんどは市立図書館や学校図書館の臨時職員として図書館業務に従事しています。チームリーダーの大池和美さんは「最近は若者の活字離れが進んでいると言われるけれど、読む人と読まない人の格差が広がっているんです。本に目を向け、興味を示してもらうきっかけになれば良いなと願って活動しています」と語ってくれました。

「ほんのひととき」

「今日の私のオススメは…」と、それぞれが持ち寄ったオススメの本を手に、和やかなムードの中で始まる定例会「ほんのひととき」。絵本、ハードカバー、文庫本、雑誌の付録、漫画など、持ってくる本のジャンルは問わず、1人1〜3冊を持参し、決められた時間の中で本を紹介していきます。5分間で本の紹介をし、その後3分間で紹介とともに情報や意見の交換をします。砂時計で時間を計り、区切りごとに合図をし、1人の持ち時間が終わると、次の人が本の紹介を始めます。その本と出会った経緯や、見どころ、お気に入りのフレーズを読み上げるメンバーからは、本への深い愛情を感じることができます。また、意見や情報を交換し合うことで、ますます知識を深めていくのです。紹介された本は小冊子にまとめ、フリーペーパーとして活用しています。毎月第3日曜日に開催されている「ほんのひととき」は、チームメンバーでなくても参加できます。

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広がる世界と活動

「本を読むということは、その人の世界を広げ、心を豊かにしてくれます。多くの人がそうなったら、街全体の文化レベルも上がるのでは…」と大池さんは言います。1冊の本でも、丁寧にじっくりと読み解くことで「知りたい」気持ちが芽生え、さらに知識を得ることで、これまで気付かなかった新しい世界に出会うことができるのです。大池さんは、「小諸の図書館も新しくなるので、活動の幅や可能性を広げていきたいです」と明るく話してくれました。