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軽井沢ブルワリー 株式会社 代表取締役 和田 泰治氏

軽井沢ブルワリー 株式会社 代表取締役 和田 泰治氏

浅間山麓が生んだ
まっすぐな王道・軽井沢ビール

原点は、和田会長自身が45年前、製菓用洋酒専門メーカー立ち上げに始まる製菓向ラム・ブランデー・リキュールのパイオニアとしてのスタートでした。本場欧州の製菓向洋酒市場や真剣勝負に生きるパティシエの世界を見てきた和田会長は「この真剣な世界で、お菓子業界に形のないものを提供し共に生きてみたい」と、夢と志で製菓向洋酒メーカーに特化しました。

 

sb7_02当時は無謀だと揶揄された市場でしたが、現在は厚木工場1980年に、神戸三田工場は1994年に製造免許をもつドーバー酒造株式会社で優れた製品を造り、500種類以上もの製品を世に出し、ドーバーブランドで全国の菓子業界の圧倒的な信頼を得ています。

sb7_03今回第2の創業は、「一般の方の直接な評価が得られるビール」の製造を山紫水明の佐久市で立ち上げたのが、軽井沢ブルワリーです。きっかけは、1994年のビール酒税法改正で、全国に小規模の地ビール醸造メーカーが300社誕生、ビール離れと大手ブランドが凌ぎを削る激烈な市場の中で、TV宣伝しない品質本位の本物のビールを規制緩和の前の条件の200万Lに挑戦、「すっきり飲みやすく、飽きのこない地ビール」をテーマに、昨年6月から稼働を始めました。技術陣の充実をはじめ、原料や設備の本格指向は勿論、醸造水は浅間山の涼冷水を使用。大手ビールと同等の機能と設備にこだわりました。

sb7_04工場見学は、体験型の工場で真実の概要を全て見て納得頂くのが大切との和田会長の想いから、ガラス越しではなく、進むごとに温度や香りの変化など、ビールが生まれる過程を肌で感じることができます。玄関ホールやショップには、世界的日本画家・千住博氏の作品が飾られ、まるで美術館のような雰囲気。千住氏の作品はビールのラベルも彩り、味わいのプレミアム感を引き立てています。まさに日本一を目指す心意気を感じます。

sb7_05ヒットの法則を聞けば、「この会社のビールはいつ飲んでも美味しいね」と言われることと、和田会長。美しい浅間山を望む佐久と軽井沢をこよなく愛し、軽井沢と浅間山の地名を全国のブランドで、量を望まずぶれない王道のプレミアムなビールを造り続けることがヒットにつながると、穏やかに語ってくれました。