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第34回長野県ピアノコンクール 高校生の部 最優秀賞受賞 木内 伶奈さん

きうち れな 2002年佐久市生まれ 佐久長聖高等学校2年生 中学時代からの主な入賞歴:第10回エレーナリヒテル国際ピアノコンクール第2位(最高位)・第32回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール第4位・第32回長野県ピアノコンクール中学生の部優秀賞 2019年第34回長野県ピアノコンクール高校生の部最優秀賞受賞

 

ピアノを弾くことが好き

ピアノ講師を務める母親の影響もあり、物心ついた頃にはピアノに触れていました。母親がピアノを弾く傍らで「勝手に連弾」を楽しんでいたそうです。本格的にレッスンをスタートさせたのは3歳の誕生日。当時から「ピアノが好き」「ピアノを弾きたい」という思いが強く、保育園に通っていた頃の将来の夢はもちろん「ピアノに関わるお仕事につくこと」。ピアノを弾くこと自体が好きだったので、毎日の練習はごく当たり前の大好きな日課でした。
小学2年生の時に初めてピアノコンクールに出場。まだ結果に対する欲がなかったので、先生に言われたことを一生懸命「そう弾こう」と努力し、好きなピアノを人前で弾くことを楽しみました。それがプレッシャーに変わったのは2回目から。「賞をとりたい」との思いが強くなるにつれ本番に足が震えるほど緊張することもありましたが、小学4年生の時には長野県ピアノコンクールで優秀賞・ベーテンピアノコンクール全国大会でベスト20賞、6年生の時にはアジア国際ピアノコンクールで優秀賞・全日本ジュニアクラシック音楽コンクールで奨励賞・長野県ピアノコンクール本選で奨励賞を受賞、その後も様々な舞台で演奏を評価して頂けるまでに成長しました。

 

自分にはピアノがある!

第34回長野県ピアノコンクールでの演奏の様子

ピアノは自分自身を表現するものなので、精神的に気持ちが安定していないと音に表れます。ピアノが弾けなくなるほどスランプに陥った時もありましたが、「何があっても、どんな時も自分にはピアノがある」と言い聞かせ乗り越えてきました。
今回の長野県ピアノコンクールには「県はこれが最後」との想いで臨んだため、緊張感・プレッシャーは今まで以上。「いつも支えてくれる家族や教えてくださる先生のためにも結果を残さなければならない」という重圧は相当なものでした。ピアノを弾いていて一番嬉しいのはやはり結果が出た時。今回の最優秀賞受賞はお世話になった方々への恩返しにもつながり、本当に良かったです。この受賞をきっかけに2020年に開催される「交流の響きinかわさき」の長野県代表にも選ばれたので準備を進めたいと思います。

 

夢に向かって取り組む日々

いろいろなコンクールへの出場経験を重ねながら演奏技術を磨いています

小学4年生の時に「行きたい」と思う大学に出会い、その道に向かうための取り組みを始めました。5年生の終わり頃から月に一度、高校生になってからは数回、東京の先生の元へもレッスンに通っています。勉強とピアノをきちんと両立するために佐久長聖中学校に進学。高校生になった今は、学校から帰宅後3時間ほどピアノに向かい練習に励んでいます。表情豊かに演奏する曲を弾くのは得意ですが、技術面重視の曲はどちらかというと苦手です(笑)。少し前まではピアニストになりたいと思っていましたが、最近は東京で教えて頂いている先生のような音楽大学の教授にも憧れています。先生から教えて頂いたことがうまく自分の中で消化できず、弾き方が定まらない時など落ち込むこともありますが、「ピアノが好き」という気持ちに変わりはありません。自分を信じてこれからも大好きなピアノを弾き続けていきたいと思います。