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子どもを守ろう 夏休みと熱中症

夏休みと熱中症子どもにとってうれしい夏休みが始まりました。家族で海や山へ出かけたり、お友だちと遊んだり、プールで泳いだり、花火をしたり…楽しいこと満載です!「夏休みは一日中子どもが家にいるから大変」という大人の方も多いと思いますが、子どもたちが楽しく元気に過ごせるようにしてあげたいものですね。
暑い夏、特に注意したいのは「熱中症」です。気温が急に高くなった時や、湿度が高い時、スポーツの時などに起こりやすいと言われていますが、室内でも起こることがあるので注意しましょう。子どもは遊びに夢中になると体の不調を口にしません。□唇が乾いていないか □おしっこがしっかり出ているか □寝汗をかいていないか □水分補給をしているか など、大人が子どもの様子に気を配ることが大切です。熱中症が起こった時は、涼しい場所で衣服を緩め休憩しましょう。氷やアイスノンなどで脇の下・首・足の付け根を冷します。水分は塩分不足も補えるスポーツドリンクが適しています。意識障害などがある場合にはすぐに病院へ。熱中症は重症になると死に至ることもあるので、日頃から予防を心がけるようにしましょう。

予防

●寝不足や下痢などの体調不良がある場合は、外遊び・スポーツ・外出を控えましょう。
●こまめに水分補給を。のどが渇いたと感じる前に補給するのが◎。水やお茶よりもスポーツドリンクが適しています。
●通気性の良い白系統の服装、帽子を必ず着用しましょう。

 

絶対にやめて!

子どもを車の中に置き去りにしない

夏になると、「子どもが寝ていたから…」「少しの時間だから…」そんな些細な理由で子どもを車の中に置き去りにしたために起こる悲しいニュースをよく耳にします。大人が車から離れる時は、どんな状況であっても子どもを一緒に連れて行きましょう。

 

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