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子どもを育てる 運動を通して「こころ」を育てる

現代社会は、「車で移動することが多くあまり歩かない」、「テレビゲームに夢中で外遊びをしない」、「のびのびと安全に遊べる場所が少ない」など、子どもが身体を十分に動かしきれない生活環境になっています。その慢性的な運動不足は、「疲れやすい子どもが増えている」、「キレやすい」、「集中力がない」など、子どもの脳にも影響を及ぼしていることが分かってきています。
長野県松本短期大学の柳沢秋孝教授は40年前に子どもの運動と脳の働きに関する研究を始め、子どもたちが楽しく運動できるプログラムを考案しました。この柳沢運動プログラムは今年度から佐久市の保育園でも取り入れられています。運動のコツと方法を知っていれば、家でも有効的に身体を動かすことが可能です。今回は、運動保育士会の宮沢先生に、家でもできる簡単な幼児のための運動方法を教えていただきました。みなさんもぜひ実践してみてください。