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(2022年12月22日)
なかがわ まさと 1954年佐久市生まれ 日本大学生産工学部卒業 1999年中川電気工業株式会社代表取締役社長就任 2007年佐久商工会議所副会頭に就任し、2022年10月まで務める 2022年11月佐久商工会議所会頭に就任 中川電気工業株式会社代表取締役社長 佐久産業支援センター代表理事
日本経済が飛躍的に成長を遂げた高度経済成長期に、電気工事を営む工事店の長男として生まれました。電力需要が増大する中で、電力会社の発・変電所、送電線の建設をはじめ建物の電気設備など、電気の安定供給に取り組む技術屋としての父親の姿はとても格好良く、子どもながらに興味深いものでした。進路選択をする際に、社会経済活動に必要な電気技術者を目指そうと考えたのは、自然な流れだったように思います。
大学卒業後は一般企業で1年ほど社会経験を積み、1978年に「中川電気工業」に入社しました。横並びで学んでいた学生時代とは全く違い、幅広い年齢層で知識や経験が豊富な社員に圧倒されることがたくさんありました。現場で共に仕事をするうちに、先輩方に対して自然と尊敬の念が生まれ、「自分も早く一人前の電気技術者になって周りから認められたい」と思うようになり、日々試行錯誤を続けました。その後、父親である先代から引き継ぎ1999年に代表取締役社長に就任。現在は「電気設備工事を通じて地域社会に貢献をする」をスローガンに掲げ、社員と共に日夜邁進しています。
第21期佐久商工会議所中川会頭と3名の副会頭
2007年、佐久商工会議所6代目会頭・樫山孝さんから「副会頭を引き受けて欲しい」と声を掛けられ、就任しました。最初は議員経験も無い自分で良いのかという思いもありましたが、歴代会頭をはじめ周りの方々や、佐久商工会議所職員に支えていただき、5期15年間務めることができました。
7代目会頭・樫山徹さんが中心となり、佐久地域の産業活性化を推進する「佐久産業支援センター(SOIC)」を設立しました。また佐久市都市計画をはじめ多くの事業に関わるという経験もさせていただきました。その時々に学んだことはこれから会頭として活動していくための力になっていると感じています。
2022年11月末の時点で、佐久商工会議所に登録されている会員企業は2205で、会員企業数は長野市・松本市・上田市・飯田市に次ぐ、長野県内でもトップクラスの多さです。会員のため、また佐久地域のために、副会頭をはじめ役員の皆様、商工会議所職員と共に力を合わせてこれからも地域経済の発展、活性化を進めていきたいと考えています。そして、市内3商工会と手を取り、様々な枠を超えて官民一体となり、更に佐久地域を盛り上げていきたいと思っています。
中川電気工業が施工したメガソーラー発電所
ありがたいことに、今は会頭として、また、社長として忙しい日々を送っています。休日ものんびり過ごすよりは、常に頭と身体を動かしている方が性に合っているのかなと思っています。
温泉が好きなので、たまの休みにはのんびり温泉に浸かりに行くこともあります。佐久地域はいくつも温泉があり、各温泉地を回るのも楽しみの一つです。温泉は頭の切り替えをするのには良い場所です。旅行も好きなので社会活動が正常になれば遠方の温泉にでも旅したいと思っています。
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なかがわ まさと 1954年佐久市生まれ 日本大学生産工学部卒業 1999年中川電気工業株式会社代表取締役社長就任 2007年佐久商工会議所副会頭に就任し、2022年10月まで務める 2022年11月佐久商工会議所会頭に就任 中川電気工業株式会社代表取締役社長 佐久産業支援センター代表理事
身近にある電気について学ぶ
日本経済が飛躍的に成長を遂げた高度経済成長期に、電気工事を営む工事店の長男として生まれました。電力需要が増大する中で、電力会社の発・変電所、送電線の建設をはじめ建物の電気設備など、電気の安定供給に取り組む技術屋としての父親の姿はとても格好良く、子どもながらに興味深いものでした。進路選択をする際に、社会経済活動に必要な電気技術者を目指そうと考えたのは、自然な流れだったように思います。
大学卒業後は一般企業で1年ほど社会経験を積み、1978年に「中川電気工業」に入社しました。横並びで学んでいた学生時代とは全く違い、幅広い年齢層で知識や経験が豊富な社員に圧倒されることがたくさんありました。現場で共に仕事をするうちに、先輩方に対して自然と尊敬の念が生まれ、「自分も早く一人前の電気技術者になって周りから認められたい」と思うようになり、日々試行錯誤を続けました。その後、父親である先代から引き継ぎ1999年に代表取締役社長に就任。現在は「電気設備工事を通じて地域社会に貢献をする」をスローガンに掲げ、社員と共に日夜邁進しています。
歴代の会頭と共に歩む
第21期佐久商工会議所中川会頭と3名の副会頭
2007年、佐久商工会議所6代目会頭・樫山孝さんから「副会頭を引き受けて欲しい」と声を掛けられ、就任しました。最初は議員経験も無い自分で良いのかという思いもありましたが、歴代会頭をはじめ周りの方々や、佐久商工会議所職員に支えていただき、5期15年間務めることができました。
7代目会頭・樫山徹さんが中心となり、佐久地域の産業活性化を推進する「佐久産業支援センター(SOIC)」を設立しました。また佐久市都市計画をはじめ多くの事業に関わるという経験もさせていただきました。その時々に学んだことはこれから会頭として活動していくための力になっていると感じています。
2022年11月末の時点で、佐久商工会議所に登録されている会員企業は2205で、会員企業数は長野市・松本市・上田市・飯田市に次ぐ、長野県内でもトップクラスの多さです。会員のため、また佐久地域のために、副会頭をはじめ役員の皆様、商工会議所職員と共に力を合わせてこれからも地域経済の発展、活性化を進めていきたいと考えています。そして、市内3商工会と手を取り、様々な枠を超えて官民一体となり、更に佐久地域を盛り上げていきたいと思っています。
慌ただしい日々の中で
中川電気工業が施工したメガソーラー発電所
ありがたいことに、今は会頭として、また、社長として忙しい日々を送っています。休日ものんびり過ごすよりは、常に頭と身体を動かしている方が性に合っているのかなと思っています。
温泉が好きなので、たまの休みにはのんびり温泉に浸かりに行くこともあります。佐久地域はいくつも温泉があり、各温泉地を回るのも楽しみの一つです。温泉は頭の切り替えをするのには良い場所です。旅行も好きなので社会活動が正常になれば遠方の温泉にでも旅したいと思っています。