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(2023年8月29日)
しらかね みお 2005年兵庫県生まれ 佐久長聖高等学校3年生 3歳から柔道を始める 中学2年生時「全国中学柔道大会」優勝 2022年・2023年「全国高校総体」準優勝 2022年度「全日本ジュニア柔道」準優勝 2023年「フランスジュニア国際大会」優勝 全日本柔道連盟女子C強化選手
柔道を始めたのは3歳のとき。地元・神戸の道場で兄(筑波大学2年・宏都さん)の姿を見て、自分もやってみようと思いました。自分が小学3年生のとき、兄が本気で全国大会を目指して練習していましたが、試合に負けてしまい、全国大会に進むことができませんでした。しかし、その後も前向きにひたすら努力する兄の姿を見て、自分もいつか全国大会に出て日本一になりたいと練習に励むようになりました。小学生の頃は全国大会にすら出ることができませんでしたが、「中学では必ず日本一になる」と心に決め、日本一を目指して柔道を続けてきました。
中学3年生のとき、より良い環境で柔道をするために兄、妹(長聖中学3年・里桜さん)、母親、祖母と共に佐久に転住しました。尊敬する兄が目標であり、ライバルも兄、そして妹。2人が結果を残すと本当に嬉しいですが、負けず嫌いなので2人より上を目指して、互いに日々切磋琢磨しながら頑張っています。
あまり器用な方ではないので、試合では気持ちだけは負けないように、とにかく気持ちを強く持つことを心がけています。練習では人よ
高校柔道3大大会のひとつ、2023年7月に開催された「金鷲旗高校柔道大会」で3位入賞を果たした長聖高等学校柔道部の仲間と
り多く量をこなすことを意識し、家に帰ってきてからのトレーニングも欠かさず行ってきた結果、2023年5月に開催された「フランスジュニア国際大会」の代表に選ばれ、優勝することができました。国際大会に出場するのが初めてで、外国人選手と対戦するのも初めて。初めてのことばかりでしたが、日本の大会では味わえない独特の空気感にとてもワクワクして、緊張というより楽しさの方が大きかったのを覚えています。海外の選手は日本人と柔道スタイルが全く異なり、対応するのが大変でした。どんな相手でも自分らしく前に出て攻める柔道を貫こうという強い気持ちで挑み、勝つことができました。
一緒に柔道をしてきた兄と妹はとても大切な存在です。誰よりも真剣に練習に取り組む姿勢や、どんな相手にも本気で向かっていく姿は憧れでもあります。2人の活躍があるからこそ、自分ももっともっと頑張ろう、2人よりも柔道を上手くなりたいと思います。
長野まで一緒に来てくれた母親は、今も毎日練習に来てくれます。子どもたちが全力で柔道に取り組めるように、食事など様々な面でサ
ランスジュニア国際大会は最年少出場での優勝でした
ポートしてくれています。仕事の関係で離れて暮らしている父親は、母親が撮影した練習動画を見て、アドバイスしてくれます。佐久にも頻繁に足を運び、柔道の技術を教えてくれます。兄もまたアドバイスをしてくれます。どんな時も自分を支えてくれる家族には感謝の気持ちでいっぱいです。試合で優勝して家族が喜んでいる姿を見ると、柔道をやっていて良かったと思います。
目標は世界で活躍できる選手になること。そして周りの人から応援される選手になることです。支えてくれる人がいるからこそ、柔道に取り組むことができることに感謝し、必ず日本一になって少しでも恩返しできるように頑張ります。
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しらかね みお 2005年兵庫県生まれ 佐久長聖高等学校3年生 3歳から柔道を始める 中学2年生時「全国中学柔道大会」優勝 2022年・2023年「全国高校総体」準優勝 2022年度「全日本ジュニア柔道」準優勝 2023年「フランスジュニア国際大会」優勝 全日本柔道連盟女子C強化選手
兄の姿を見て日本一を目指す
柔道を始めたのは3歳のとき。地元・神戸の道場で兄(筑波大学2年・宏都さん)の姿を見て、自分もやってみようと思いました。自分が小学3年生のとき、兄が本気で全国大会を目指して練習していましたが、試合に負けてしまい、全国大会に進むことができませんでした。しかし、その後も前向きにひたすら努力する兄の姿を見て、自分もいつか全国大会に出て日本一になりたいと練習に励むようになりました。小学生の頃は全国大会にすら出ることができませんでしたが、「中学では必ず日本一になる」と心に決め、日本一を目指して柔道を続けてきました。
中学3年生のとき、より良い環境で柔道をするために兄、妹(長聖中学3年・里桜さん)、母親、祖母と共に佐久に転住しました。尊敬する兄が目標であり、ライバルも兄、そして妹。2人が結果を残すと本当に嬉しいですが、負けず嫌いなので2人より上を目指して、互いに日々切磋琢磨しながら頑張っています。
あまり器用な方ではないので、試合では気持ちだけは負けないように、とにかく気持ちを強く持つことを心がけています。練習では人よ
高校柔道3大大会のひとつ、2023年7月に開催された「金鷲旗高校柔道大会」で3位入賞を果たした長聖高等学校柔道部の仲間と
り多く量をこなすことを意識し、家に帰ってきてからのトレーニングも欠かさず行ってきた結果、2023年5月に開催された「フランスジュニア国際大会」の代表に選ばれ、優勝することができました。国際大会に出場するのが初めてで、外国人選手と対戦するのも初めて。初めてのことばかりでしたが、日本の大会では味わえない独特の空気感にとてもワクワクして、緊張というより楽しさの方が大きかったのを覚えています。海外の選手は日本人と柔道スタイルが全く異なり、対応するのが大変でした。どんな相手でも自分らしく前に出て攻める柔道を貫こうという強い気持ちで挑み、勝つことができました。
家族一丸となり世界へ
一緒に柔道をしてきた兄と妹はとても大切な存在です。誰よりも真剣に練習に取り組む姿勢や、どんな相手にも本気で向かっていく姿は憧れでもあります。2人の活躍があるからこそ、自分ももっともっと頑張ろう、2人よりも柔道を上手くなりたいと思います。
長野まで一緒に来てくれた母親は、今も毎日練習に来てくれます。子どもたちが全力で柔道に取り組めるように、食事など様々な面でサ
ランスジュニア国際大会は最年少出場での優勝でした
ポートしてくれています。仕事の関係で離れて暮らしている父親は、母親が撮影した練習動画を見て、アドバイスしてくれます。佐久にも頻繁に足を運び、柔道の技術を教えてくれます。兄もまたアドバイスをしてくれます。どんな時も自分を支えてくれる家族には感謝の気持ちでいっぱいです。試合で優勝して家族が喜んでいる姿を見ると、柔道をやっていて良かったと思います。
目標は世界で活躍できる選手になること。そして周りの人から応援される選手になることです。支えてくれる人がいるからこそ、柔道に取り組むことができることに感謝し、必ず日本一になって少しでも恩返しできるように頑張ります。