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(2024年3月25日)
たけうち はるか 1993年東御市生まれ 15歳からグランドハープをはじめる 長野県上田高等学校卒業後、昭和音楽大学器楽学科弦・管・打楽器コースに進み音楽への造詣を深める 第16回大阪国際音楽コンクール ハープ部門入賞 県内を中心にコンサートなどの演奏活動を行うほか、個人へのハープ指導、楽器店講師、中学・高校の吹奏楽部で音楽指導も行う 東御市Tominityアンバサダー
幼い頃から音楽が好きで、6歳からピアノを習っていました。小学生の時には授業で体験した琴に興味を持ち、中学卒業時まで習っていました。ハープとの出会いは中学3年の受験期間にテレビでたまたま目にしたクラシック音楽番組でした。フランス人の男性ハーピストがグランドハープのソロ演奏をしていて、その音色と雰囲気に心を打たれ「演奏してみたい」と思いました。教室を探し、高校入学後に長野市にある教室に通い始めました。中学では吹奏楽部に所属していましたが、高校の吹奏楽班でハープを担当できるとは限らないため、高校ではダンス班に所属しました。
高校卒業後は昭和音楽大学に進学。在学中から中学高校などの吹奏楽部への指導を行ったり、ブライダルやオーケストラで演奏する機会をいただきましたが、音楽で食べていく難しさも感じていました。長野県でハープ講師が不足しているという声は聞いていたので、大学卒業後は地元に戻り、とりあえず指導をすることから始めることにしましたが、最初から食べていけるだけの仕事があるわけではなく、6年目まで軽井沢のミカドコーヒーでアルバイトをしながら音楽の仕事をしていました。アルバイト先の社長が音楽大学出身で音楽活動に理解がある会社だったこともあり、音楽の仕事は次第に増えていき、アルバイトができなくなるまで籍を置かせていただきました。すごく応援してくださり、とても感謝しています。
190cm、35kgと大きなグランドハープも自家用車で運搬しています
在は、東御市を拠点に演奏活動とハープの指導をしています。県内の演奏会、オーケストラや吹奏楽の賛助出演、企業や自治体のイベント、他の楽器と共演する自主企画の演奏会など様々な場面で演奏しています。メインのグランドハープのほかに、やや小さなアイリッシュハープや膝に乗せられるミニハープを使用することもあります。ハープは大きいですが、車に乗せて運ぶことができるので美術館や屋外でも演奏することができます。
2022年に地元・東御市の魅力発信アンバサダー「Tominityアンバサダー」に任命され、市のYouTubeチャンネルで「とうみでハープをひいてみた」という動画をアップしています。丸山晩霞記念館やサンテラスホールのローズフェアなど、東御の名所をハープの音色とともに紹介しています。
東御市公式アンバサダーとして東御市の魅力をYouTube「東御市チャンネル」で発信中
ハープの一番の魅力は癒される美しい音色です。音を出すのが難しい楽器も多いですが、ハープは初めて触れた人でもきれいな音色が出せる楽器です。見た目の美しさはもちろん、抱えて演奏するので音を直接体で感じられるところも魅力です。
地元で活動をはじめて2024年で9年目。これまで県内各地で演奏をしてきましたが、今までハープの演奏会がなかった地域で演奏をするととても喜んでいただけます。小さいお子様からご年配の方、ハープの演奏を聴いたことがない方など、県内の隅々までたくさんの人に演奏を届けられるような活動をし、ハープの魅力を広く伝えていきたいと思っています
月刊ぷらざ編集部(株式会社信州広告社)
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たけうち はるか 1993年東御市生まれ 15歳からグランドハープをはじめる 長野県上田高等学校卒業後、昭和音楽大学器楽学科弦・管・打楽器コースに進み音楽への造詣を深める 第16回大阪国際音楽コンクール ハープ部門入賞 県内を中心にコンサートなどの演奏活動を行うほか、個人へのハープ指導、楽器店講師、中学・高校の吹奏楽部で音楽指導も行う 東御市Tominityアンバサダー
ハープに魅せられて
幼い頃から音楽が好きで、6歳からピアノを習っていました。小学生の時には授業で体験した琴に興味を持ち、中学卒業時まで習っていました。ハープとの出会いは中学3年の受験期間にテレビでたまたま目にしたクラシック音楽番組でした。フランス人の男性ハーピストがグランドハープのソロ演奏をしていて、その音色と雰囲気に心を打たれ「演奏してみたい」と思いました。教室を探し、高校入学後に長野市にある教室に通い始めました。中学では吹奏楽部に所属していましたが、高校の吹奏楽班でハープを担当できるとは限らないため、高校ではダンス班に所属しました。
高校卒業後は昭和音楽大学に進学。在学中から中学高校などの吹奏楽部への指導を行ったり、ブライダルやオーケストラで演奏する機会をいただきましたが、音楽で食べていく難しさも感じていました。長野県でハープ講師が不足しているという声は聞いていたので、大学卒業後は地元に戻り、とりあえず指導をすることから始めることにしましたが、最初から食べていけるだけの仕事があるわけではなく、6年目まで軽井沢のミカドコーヒーでアルバイトをしながら音楽の仕事をしていました。アルバイト先の社長が音楽大学出身で音楽活動に理解がある会社だったこともあり、音楽の仕事は次第に増えていき、アルバイトができなくなるまで籍を置かせていただきました。すごく応援してくださり、とても感謝しています。
190cm、35kgと大きなグランドハープも自家用車で運搬しています
地元東御の魅力を発信
在は、東御市を拠点に演奏活動とハープの指導をしています。県内の演奏会、オーケストラや吹奏楽の賛助出演、企業や自治体のイベント、他の楽器と共演する自主企画の演奏会など様々な場面で演奏しています。メインのグランドハープのほかに、やや小さなアイリッシュハープや膝に乗せられるミニハープを使用することもあります。ハープは大きいですが、車に乗せて運ぶことができるので美術館や屋外でも演奏することができます。
2022年に地元・東御市の魅力発信アンバサダー「Tominityアンバサダー」に任命され、市のYouTubeチャンネルで「とうみでハープをひいてみた」という動画をアップしています。丸山晩霞記念館やサンテラスホールのローズフェアなど、東御の名所をハープの音色とともに紹介しています。
東御市公式アンバサダーとして東御市の魅力をYouTube「東御市チャンネル」で発信中
多くの人に音色を届けたい
ハープの一番の魅力は癒される美しい音色です。音を出すのが難しい楽器も多いですが、ハープは初めて触れた人でもきれいな音色が出せる楽器です。見た目の美しさはもちろん、抱えて演奏するので音を直接体で感じられるところも魅力です。
地元で活動をはじめて2024年で9年目。これまで県内各地で演奏をしてきましたが、今までハープの演奏会がなかった地域で演奏をするととても喜んでいただけます。小さいお子様からご年配の方、ハープの演奏を聴いたことがない方など、県内の隅々までたくさんの人に演奏を届けられるような活動をし、ハープの魅力を広く伝えていきたいと思っています