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第27回全国少年少女選抜レスリング 選手権大会 小学6年男子33kg級優勝
依田 尚樹さん

よだ なおき 2010年佐久市生まれ 佐久市立浅間中学校1年生 幼稚園年中時にレスリングをはじめる 「第27回全国少年少女選抜レスリング選手権大会」小学6年男子33kg級優勝 2023年3月には将来国際大会で活躍する選手の育成を目的にした全日本少年少女レスリング連盟主催「スプリングキャンプ」にも参加

 

  レスリング三兄弟の末っ子

三兄弟の三男で、兄たちが佐久市レスリング教室クラブに所属していたので、幼い頃から兄たちの練習について行っていました。最初はマット運動などで体を慣らすことから参加し、幼稚園の年中になったとき正式に教室に入りました。気づいたらレスリングをやっていたような感覚です。

幼稚園の頃から大会で優勝することがありました。もちろん負けることもありましたが、勝つことが楽しくて今まで続けてきました。家では兄たちと技の確認をしたり、大会後に試合の話をしたり、普段の生活の中にいつもレスリングがある毎日です。

 

  まずは全中優勝が目標

揃ってレスリングで活躍する依田家三兄弟。長男で上田西高校2年の晴樹さん(右)、次男で浅間中学校3年の朋樹さん(左)

2023年1月に「第27回全国少年少女選抜レスリング選手権大会」で優勝しました。コロナ禍で大会の開催が少なく、練習も思うようにできなかった時期もあったので、本当にうれしかったです。環境を整えてくれた周りの方々や指導してくれた先生、応援してくれた家族に感謝しています。

3月には全国から将来有望なレスリング選手が集まる「スプリングキャンプ」に参加しました。座学で睡眠・食事・アンチドーピングなど将来国際大会に出場する際に必要な知識を学び、実技の面でも新たな発見がありました。チームでディスカッションをして人前で発表をするという経験もし、とても刺激になりました。キャンプには大会で上位に入るような憧れの選手も参加していました。今まで話をしたことはなかったので、友だちになれたことがうれしかったです。

4月に中学生になりました。中学での目標は、6月に開催される全国中学生選手権で優勝することです。小学生の頃は学年別・体重別に階級が分かれていましたが、中学になると学年のくくりがなくなり、全学年一緒の体重別になります。自分の階級(38kg級)にベストな状態で出るにはまだ増量が必要です。監督から食事面のアドバイスもあり、母親が栄養面含めバランスのとれた食事を作ってくれるので、今は一生懸命食べて体重を増やすという、体づくりに取り組んでいます。

 

  最終目標は五輪チャンピオン

所属する佐久市レスリング教室クラブの監督・吉澤さんも「尚樹は器用でオールマイティに技ができるタイプ」と太鼓判

得意技は飛行機投げと片足タックルです。試合ではなかなかタイミング良く出すことが難しい大技ですが、何度も練習をしてタイミング良く出せるようになりました。基本の技から大技まで、様々な技ができるのが自分の強みなので、技をたくさん決めて、見ている人に「レスリングって面白い」と思ってもらえるような試合をしたいです。

レスリング教室での練習は週に5〜6日。平日は1時間半、休日は3時間程練習しています。練習がキツいときや、試合で負けたときなど、正直やめたくなることもありますが、勝つことが楽しいので、目標を持って取り組んでいます。兄弟でレスリングを始めてから、父親は審判の資格を取りました。教室での練習にも参加したり、一緒になってレスリングに取り組んでくれています。母親は毎日バランスの良い食事を作ってくれます。いつも両親がサポートしてくれるので、これからも多くの大会で優勝する姿を見せられるように頑張ります。最終目標はオリンピックチャンピオンです。