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(2023年11月21日)
しみず ここね 2008年佐久市生まれ 佐久市立中込中学校3年生 5歳からピアノをはじめる2022年ピティナ・ピアノコンペティションD級本選優秀賞、連弾中級A本選優秀賞 第44回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会審査員賞 2023年8月ピティナ・ピアノコンペティション全国大会E級金賞
幼い頃からピアノに興味があり、5歳のときに従姉妹の発表会を見に行ったのをきっかけに、「やっぱりやってみたい」と教室に通いはじめました。ヒオキ楽器で小林真純先生・寺島広実先生に習い、小学校2年生の時に寺島先生に「ピティナ・ピアノコンペティションに出場してはどうか」と勧められ初めて出場。地区予選を通過でき本選に進んだのですが、地区本選出場者はピアノに向かう姿勢も服装も会場の雰囲気も予選とは全く違い、新しい世界を見た感じでした。衝撃を受けるとともに「次回も頑張りたい」と新たな気持ちが芽生え、それから毎年出場するようになりました。
現在は佐久市内でのレッスンに加え、佐々木恵子先生、佐々木邦雄先生の指導を受けるため千葉県まで通っています。東信地域から通っている同じ学年の仲間がいるので、楽しく頑張ることができています。
自宅のピアノに向かうここねさん。中学生活最後の文化祭でも合唱の伴奏を担当。「たくさんの人が褒めてくれて嬉しかったです」
ピティナ・ピアノコンペティションは地区予選→地区本選→全国大会と進み、地区本選で3位以内の人だけが全国大会に出場できます。2022年には、中学2年生以下が対象のD級に出場し、地区本選で優秀賞を受賞。全国大会には届きませんでしたが、上位入賞を目指して練習していたので家族で大喜びしました。
そして7回目の挑戦となった2023年は、高校1年生以下対象のE級で出場しました。結果は地区本選3位となり全国大会への出場が決定。一つ上の年齢の人もいる級なので全国大会に進めるとは夢にも思っていませんでした。そして初めての全国大会出場だったので、切符を手にすることができただけでも大満足でした。
8月に行われた全国大会では、演奏後に「自分自身、納得のいく演奏ができた」と思いましたが、まさか金賞をとれるとは思っていませんでした。結果発表の時も名前が呼ばれるとは思っていなかったので、自分も親も全く気づかず、本当に信じられませんでした。
初めての全国大会出場で金賞という素晴らしい賞をいただき、驚きとともに、心から嬉しく思っています。指導してくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。千葉県でのレッスンに早朝から車を運転して連れていってくれる父親や、日々の練習を全力で応援して見守ってくれる母親、ともに励まし合いながら頑張っている仲間がいたからこその結果だと思っています。
金賞受賞で注目されるようになり、先生をはじめ周りの方からも「これからが大変だよ」と言われていますが、これまで通り好きなピアノに向き合っていきたいです。自分は譜読みをして弾くよりも、耳で覚える方が得意だと感じています。そしてピアノには色々な曲があり、自分が好きな曲を演奏するのがとても楽しいです。
落ち着いて自分の演奏ができたという全国大会
今は何よりもピアノが一番好きなので、これからもたくさんの曲に挑戦して、将来は佐々木恵子先生のようなピアニスト、佐々木邦雄先生のような音楽家になりたいです。これからも多くの人に演奏を聴いてもらえるよう、様々なことに挑戦し、成長していきたいと思います。
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しみず ここね 2008年佐久市生まれ 佐久市立中込中学校3年生 5歳からピアノをはじめる2022年ピティナ・ピアノコンペティションD級本選優秀賞、連弾中級A本選優秀賞 第44回全日本ジュニアクラシック音楽コンクール全国大会審査員賞 2023年8月ピティナ・ピアノコンペティション全国大会E級金賞
憧れていたピアノ
幼い頃からピアノに興味があり、5歳のときに従姉妹の発表会を見に行ったのをきっかけに、「やっぱりやってみたい」と教室に通いはじめました。ヒオキ楽器で小林真純先生・寺島広実先生に習い、小学校2年生の時に寺島先生に「ピティナ・ピアノコンペティションに出場してはどうか」と勧められ初めて出場。地区予選を通過でき本選に進んだのですが、地区本選出場者はピアノに向かう姿勢も服装も会場の雰囲気も予選とは全く違い、新しい世界を見た感じでした。衝撃を受けるとともに「次回も頑張りたい」と新たな気持ちが芽生え、それから毎年出場するようになりました。
現在は佐久市内でのレッスンに加え、佐々木恵子先生、佐々木邦雄先生の指導を受けるため千葉県まで通っています。東信地域から通っている同じ学年の仲間がいるので、楽しく頑張ることができています。
7回目の挑戦で最高賞受賞
自宅のピアノに向かうここねさん。中学生活最後の文化祭でも合唱の伴奏を担当。「たくさんの人が褒めてくれて嬉しかったです」
ピティナ・ピアノコンペティションは地区予選→地区本選→全国大会と進み、地区本選で3位以内の人だけが全国大会に出場できます。2022年には、中学2年生以下が対象のD級に出場し、地区本選で優秀賞を受賞。全国大会には届きませんでしたが、上位入賞を目指して練習していたので家族で大喜びしました。
そして7回目の挑戦となった2023年は、高校1年生以下対象のE級で出場しました。結果は地区本選3位となり全国大会への出場が決定。一つ上の年齢の人もいる級なので全国大会に進めるとは夢にも思っていませんでした。そして初めての全国大会出場だったので、切符を手にすることができただけでも大満足でした。
8月に行われた全国大会では、演奏後に「自分自身、納得のいく演奏ができた」と思いましたが、まさか金賞をとれるとは思っていませんでした。結果発表の時も名前が呼ばれるとは思っていなかったので、自分も親も全く気づかず、本当に信じられませんでした。
初めての全国大会出場で金賞という素晴らしい賞をいただき、驚きとともに、心から嬉しく思っています。指導してくださった先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。千葉県でのレッスンに早朝から車を運転して連れていってくれる父親や、日々の練習を全力で応援して見守ってくれる母親、ともに励まし合いながら頑張っている仲間がいたからこその結果だと思っています。
ピアニストを目指して
金賞受賞で注目されるようになり、先生をはじめ周りの方からも「これからが大変だよ」と言われていますが、これまで通り好きなピアノに向き合っていきたいです。自分は譜読みをして弾くよりも、耳で覚える方が得意だと感じています。そしてピアノには色々な曲があり、自分が好きな曲を演奏するのがとても楽しいです。
落ち着いて自分の演奏ができたという全国大会
今は何よりもピアノが一番好きなので、これからもたくさんの曲に挑戦して、将来は佐々木恵子先生のようなピアニスト、佐々木邦雄先生のような音楽家になりたいです。これからも多くの人に演奏を聴いてもらえるよう、様々なことに挑戦し、成長していきたいと思います。