佐久、小諸、上田…東信のことなら、ぷらざINFO
マークはクーポン券付きのお店です
(2023年5月26日)
しまざき じゅん 1988年佐久穂町生まれ 中学時代にギター、バンドを始める 長野県野沢南高等学校卒業後、ミューズ音楽院に進み、2012年「SETROUNDLY (セットラウンドリー)」結成 千葉での路上ライブやインストアライブで支持を集める 2018年野外フェス「JAPAN JAM」出演 現在ソロミュージシャン 「SETROUNDLY」として活動の他、楽曲提供も行う
祖父が佐久市野沢でカラオケボックスを営んでいたため、自宅にもカラオケ機材がある環境で育ちました。また、小学1年生から4年生までの担任の先生が音楽の好きな先生で、毎日朝と帰りの会で歌を歌っていたため、登下校の間もずっと歌っていたのを覚えています。音楽を好きになった経緯は色々ありますが、まさか自分が音楽の道に進むとは思ってもいませんでした。
中学2年生の時に同級生とバンドを組んでギターを始めました。高校では軽音部に入りつつ、部活とは別にバンドを組んで本格的にライブ活動を開始しました。長野市のライブハウスでライブをしたり、ツアーで訪れたバンドと一緒に演奏する中で、様々な人と出会い、刺激をもらい、もっと音楽を追求したいと感じ、「音楽を仕事にしたい」と考えるようになりました。
「バンドでギターを弾いて曲も作るミュージシャン」というビジョンで専門学校に入学し、バンド仲間を探しましたが、相性の良いボーカルを見つけられず、「自分で歌うしかない」と歌も始めました。2012年に「SETROUNDLY」というバンドにボーカルとして加入し、千葉を拠点にライブハウスや路上ライブで活動。続けるうちに千葉のバンドとして認知され「JAPAN JAM」にも出演しましたが、いよいよこれからという時にコロナ禍に突入。前向きな気持ちを維持することができず、メンバーは次々と脱退。しかし、自分は音楽を続けることを諦めきれず、自宅から動画を配信したり、ひとりで細々と活動を続けました。
fmさくだいら「SETROUNDLY島崎淳の宇宙ヶ丘フライデー」は毎週金曜日20時〜21時に生放送
高校の頃から作詞作曲をしていましたが当時は思春期でとにかく他人からどう思われているかを気にし過ぎ、自信もありませんでした。高校時代は背が低く、自分ではダサい奴と思っていました。自分のことを歌うよりも、身近な人に自分の心を重ねて、その人の気持ちになり、感じたことを想像しながら曲作りをする方が向いていると感じました。“人の中に入って曲を作る”感覚で、入る対象は自分にとって「愛おしい人」。その人を知りたいという気持ちは普遍的な欲求で、愛の入り口だと思います。今はそれが希薄な個人主義時代。だからこそ、人と人との間に起こる普遍的な物事の中にある「愛おしい」を知ってほしいです。
音楽で佐久地域を盛り上げたいと語る島崎さん。「学校でも施設でもギター1本でどこでも歌います!」
今の事務所の社長は出身高校の後輩で元バンドマン。お互いに佐久への思い入れも強いので『地元を大事にしよう』と、2023年4月からfmさくだいらでラジオ番組を担当しています。リスナー参加型で、聞いている人がワクワクするような番組にできたらいいなと思っています。リスナーが増えたらフェスをしたり、面白いこともしたいです。聞いている人がバンドや音楽をやりたいと思うきっかけになったり、佐久のカルチャーに影響を与えられるような番組にしていきたいと思います。
目標は日本一のシンガー。「佐久出身の有名人は?」と聞かれたときに自分の名前が出るようなミュージシャンを目指しています。色々なところで歌い、音楽で佐久を盛り上げていきたいです。
«PREV
NEXT»
月刊ぷらざ編集部(株式会社信州広告社)
Copyright(c) saac.co.ltd All Rights Reserved.
しまざき じゅん 1988年佐久穂町生まれ 中学時代にギター、バンドを始める 長野県野沢南高等学校卒業後、ミューズ音楽院に進み、2012年「SETROUNDLY (セットラウンドリー)」結成 千葉での路上ライブやインストアライブで支持を集める 2018年野外フェス「JAPAN JAM」出演 現在ソロミュージシャン 「SETROUNDLY」として活動の他、楽曲提供も行う
ライブハウスが原点
祖父が佐久市野沢でカラオケボックスを営んでいたため、自宅にもカラオケ機材がある環境で育ちました。また、小学1年生から4年生までの担任の先生が音楽の好きな先生で、毎日朝と帰りの会で歌を歌っていたため、登下校の間もずっと歌っていたのを覚えています。音楽を好きになった経緯は色々ありますが、まさか自分が音楽の道に進むとは思ってもいませんでした。
中学2年生の時に同級生とバンドを組んでギターを始めました。高校では軽音部に入りつつ、部活とは別にバンドを組んで本格的にライブ活動を開始しました。長野市のライブハウスでライブをしたり、ツアーで訪れたバンドと一緒に演奏する中で、様々な人と出会い、刺激をもらい、もっと音楽を追求したいと感じ、「音楽を仕事にしたい」と考えるようになりました。
「バンドでギターを弾いて曲も作るミュージシャン」というビジョンで専門学校に入学し、バンド仲間を探しましたが、相性の良いボーカルを見つけられず、「自分で歌うしかない」と歌も始めました。2012年に「SETROUNDLY」というバンドにボーカルとして加入し、千葉を拠点にライブハウスや路上ライブで活動。続けるうちに千葉のバンドとして認知され「JAPAN JAM」にも出演しましたが、いよいよこれからという時にコロナ禍に突入。前向きな気持ちを維持することができず、メンバーは次々と脱退。しかし、自分は音楽を続けることを諦めきれず、自宅から動画を配信したり、ひとりで細々と活動を続けました。
「愛おしい」を知ってほしい
fmさくだいら「SETROUNDLY島崎淳の宇宙ヶ丘フライデー」は毎週金曜日20時〜21時に生放送
高校の頃から作詞作曲をしていましたが当時は思春期でとにかく他人からどう思われているかを気にし過ぎ、自信もありませんでした。高校時代は背が低く、自分ではダサい奴と思っていました。自分のことを歌うよりも、身近な人に自分の心を重ねて、その人の気持ちになり、感じたことを想像しながら曲作りをする方が向いていると感じました。“人の中に入って曲を作る”感覚で、入る対象は自分にとって「愛おしい人」。その人を知りたいという気持ちは普遍的な欲求で、愛の入り口だと思います。今はそれが希薄な個人主義時代。だからこそ、人と人との間に起こる普遍的な物事の中にある「愛おしい」を知ってほしいです。
音楽で佐久を盛り上げたい
音楽で佐久地域を盛り上げたいと語る島崎さん。「学校でも施設でもギター1本でどこでも歌います!」
今の事務所の社長は出身高校の後輩で元バンドマン。お互いに佐久への思い入れも強いので『地元を大事にしよう』と、2023年4月からfmさくだいらでラジオ番組を担当しています。リスナー参加型で、聞いている人がワクワクするような番組にできたらいいなと思っています。リスナーが増えたらフェスをしたり、面白いこともしたいです。聞いている人がバンドや音楽をやりたいと思うきっかけになったり、佐久のカルチャーに影響を与えられるような番組にしていきたいと思います。
目標は日本一のシンガー。「佐久出身の有名人は?」と聞かれたときに自分の名前が出るようなミュージシャンを目指しています。色々なところで歌い、音楽で佐久を盛り上げていきたいです。