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(2019年1月1日)
かたぎり ひろこ 1966年上田市生まれ 東部中学校・上田東高校でソフトテニス部に所属 高校卒業後、実業団選手としてTDKに入社 1997年に競技復帰 2017全日本レディースソフトテニス大会50歳以上の部準優勝 2018全日本シニアソフトテニス選手権大会50歳以上男女混合の部優勝
やっぱりテニスが好き
中学の部活動でソフトテニスを始めました。練習を見て「これだ!」と一目惚れし、以後、中学・高校の6年間ソフトテニス部に所属しました。中学時代は県で2位、高校時代は国体予選で入賞。高校卒業後は実業団のTDKに所属し競技を続けました。すべてが整った恵まれた環境の中でプレーしていたにもかかわらず、思うような成績が出せずにいたこともあり、結婚を機に退職。競技からも離れましたが、全く未練もなく、すぱっとやめてしまいました。 2人の子どもにも恵まれ、子育てをしながら義母の介護を経験。忙しい毎日の息抜きに体を動かしたいなと思い、テニスを再開しました。約10年ぶりだったのでテニス教室に参加し、ママさん仲間と趣味でテニスを楽しんでいました。その後、誘われる形で佐久市のソフトテニス連盟に加盟し、試合にも出場するようになりました。再開してみて、「勝ったり負けたりがあるからおもしろい。やっぱりソフトテニスが好きだったんだ」と実感しました。
全日本シニア大会で優勝
優勝した大会でペアを組んだ長野市の依田教夫さんと
2018年9月、全日本シニアソフトテニス選手権大会50歳以上男女混合の部で優勝しました。決勝の相手は東日本で優勝しているペア。とても強い相手で接戦になるとは思っていたのですが、調子良く勝つことができ、試合はやってみないとわからないと思いました。ペアを組んだ依田さんは、国体選手としても活躍されていた、県では有名な実力のある方。5年ほど前からペアを組ませていただいているのですが、上手い人と組むプレッシャーもあり、メンタルが鍛えられました。2017年も同じ大会に依田さんとペアで出場し3位だったので、今回は優勝を狙いました。目標を達成できて嬉しかったです。優勝したので2019年は第1シードでの出場となり、今からプレッシャーを感じています。 かつては実業団選手でしたが、国体もインターハイも出場経験はありません。昔は勝てなかったのに今は勝てるのが楽しいです。ときどきプレッシャーから「どうしてこの試合申し込んじゃったんだろう…」と後悔することもあります。でもそのプレッシャーに勝って、試合にも勝った時の喜びは大きいです。若い頃にたくさん勝って燃え尽きていたら、今のような気持ちにはならなかったのかなと思います。
80代まで現役選手が目標
2017年の全日本レディース大会では上田市の坂田里美さんとペアを組み準優勝しました
練習は週に1〜2回。試合は屋外コートなので、風の強い日、夏の暑い日にも対応できるよう、昼間練習することにこだわっています。自分より強い相手と練習するために遠方まで出かけることもあります。 ソフトテニスはストレス発散もでき、生き甲斐であり、楽しみ。大会には80代以上の部まであるので、そこまで出るのが目標です。ケガなく無理なく長く続けて、結果がついてきたら嬉しいですね。ソフトテニスは年齢、性別に関係なく老若男女誰もが一緒に楽しめるスポーツです。レベルが同じなら小学生と大人でも対等に打ち合えるのが魅力です。錦織選手や大坂選手の活躍でテニスが注目されているので、ソフトテニスの人口も増えるように盛り上げていきたいです。
月刊ぷらざ編集部(株式会社信州広告社)
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かたぎり ひろこ 1966年上田市生まれ 東部中学校・上田東高校でソフトテニス部に所属 高校卒業後、実業団選手としてTDKに入社 1997年に競技復帰 2017全日本レディースソフトテニス大会50歳以上の部準優勝 2018全日本シニアソフトテニス選手権大会50歳以上男女混合の部優勝
やっぱりテニスが好き
中学の部活動でソフトテニスを始めました。練習を見て「これだ!」と一目惚れし、以後、中学・高校の6年間ソフトテニス部に所属しました。中学時代は県で2位、高校時代は国体予選で入賞。高校卒業後は実業団のTDKに所属し競技を続けました。すべてが整った恵まれた環境の中でプレーしていたにもかかわらず、思うような成績が出せずにいたこともあり、結婚を機に退職。競技からも離れましたが、全く未練もなく、すぱっとやめてしまいました。
2人の子どもにも恵まれ、子育てをしながら義母の介護を経験。忙しい毎日の息抜きに体を動かしたいなと思い、テニスを再開しました。約10年ぶりだったのでテニス教室に参加し、ママさん仲間と趣味でテニスを楽しんでいました。その後、誘われる形で佐久市のソフトテニス連盟に加盟し、試合にも出場するようになりました。再開してみて、「勝ったり負けたりがあるからおもしろい。やっぱりソフトテニスが好きだったんだ」と実感しました。
全日本シニア大会で優勝
優勝した大会でペアを組んだ長野市の依田教夫さんと
2018年9月、全日本シニアソフトテニス選手権大会50歳以上男女混合の部で優勝しました。決勝の相手は東日本で優勝しているペア。とても強い相手で接戦になるとは思っていたのですが、調子良く勝つことができ、試合はやってみないとわからないと思いました。ペアを組んだ依田さんは、国体選手としても活躍されていた、県では有名な実力のある方。5年ほど前からペアを組ませていただいているのですが、上手い人と組むプレッシャーもあり、メンタルが鍛えられました。2017年も同じ大会に依田さんとペアで出場し3位だったので、今回は優勝を狙いました。目標を達成できて嬉しかったです。優勝したので2019年は第1シードでの出場となり、今からプレッシャーを感じています。
かつては実業団選手でしたが、国体もインターハイも出場経験はありません。昔は勝てなかったのに今は勝てるのが楽しいです。ときどきプレッシャーから「どうしてこの試合申し込んじゃったんだろう…」と後悔することもあります。でもそのプレッシャーに勝って、試合にも勝った時の喜びは大きいです。若い頃にたくさん勝って燃え尽きていたら、今のような気持ちにはならなかったのかなと思います。
80代まで現役選手が目標
2017年の全日本レディース大会では上田市の坂田里美さんとペアを組み準優勝しました
練習は週に1〜2回。試合は屋外コートなので、風の強い日、夏の暑い日にも対応できるよう、昼間練習することにこだわっています。自分より強い相手と練習するために遠方まで出かけることもあります。
ソフトテニスはストレス発散もでき、生き甲斐であり、楽しみ。大会には80代以上の部まであるので、そこまで出るのが目標です。ケガなく無理なく長く続けて、結果がついてきたら嬉しいですね。ソフトテニスは年齢、性別に関係なく老若男女誰もが一緒に楽しめるスポーツです。レベルが同じなら小学生と大人でも対等に打ち合えるのが魅力です。錦織選手や大坂選手の活躍でテニスが注目されているので、ソフトテニスの人口も増えるように盛り上げていきたいです。