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(2012年1月31日)
姿勢コンサルタント 武田 まり子さん
小諸市生まれ 3歳からクラシックバレエ、中学からジャズダンスを始める 高校卒業後、OSK日本歌劇学校入学 1994年OSK日本歌劇団入団試験合格 舞台女優として活躍後、小諸市でバレエスクール主宰、都内でスタジオ開設 現在姿勢コンサルタントとして活躍中
今の仕事に就いたのは、親の勧めで3歳からクラシックバレエを始めたことが、すべてのきっかけだと思います。中学生の時にはジャズダンスも習い始めました。大人に交じってレッスンを受けていましたが、一緒に踊る大人の女性がとてもかっこよく見えたのを今でも覚えています。 「踊ること」が常に身近だったため、高校3年生の時に「踊る仕事がしたい」と心に決め、上京し、歌劇団の舞台やミュージカルを観て回りました。中でもOSK日本歌劇団の舞台は鳥肌が立つほど素晴らしく、ラインダンスの一体感、ダンス力、スピード感、エネルギー、パワーに圧倒されました。この体験を機に、奈良にあるOSK日本歌劇学校を受験し、合格。長野出身の学生は初めてということで、地元誌にも取り上げられました。 学校で学んだ先輩への接し方や実力主義の厳しさはその後の活動に大いに役立ちましたが、当時は合格した時の夢のような嬉しさから一転して厳しい世界に入ってしまったという思いの方が強かったです。死にもの狂いで過ごした2年間の学生時代は、技芸を一通り身につけたという自信にもつながりました。
退団後は舞台女優としての活動をしていましたが、「今しかできない仕事」をしようと、ミス湘南コンテストに応募し、ミス湘南に選ばれました。姿勢に興味を持ったのは、そのコンテストの最終審査の時でした。同じ控室で過ごすうちに親しくなった応募者たちは、みんなきれいな顔立ちで華奢な体形の美しい方ばかりでした。ところが、審査のステージに並んだ時に、「あれ、別人みたい?!」と感じたのです。控室で見た時の美しさが感じられない…それはなぜなのかを考えるうちに、「姿勢が悪いからだ」ということに気が付きました。「もったいない…」という思いとともに、姿勢と美しさの関係に気付いた瞬間でもありました。 「きれいな人をもっときれいにしたい」そんな思いを抱きながら、美しくなるためのバレエエクササイズを考案し、忙しく働く女性を対象に東京の青山や広尾で実践。このレッスンが好評で話題になったのです。
ハードな舞台女優時代には、身体のメンテナンスのためにいろいろなことを試しました。整体にも通い、人間の骨や筋肉の構造、解剖学を勉強しました。そこで得た知識とクラシックバレエで学んだコアの筋肉をつけるメソッドを融合し生み出したのが、オリジナルエクササイズです。女性はもちろん、バレエレッスンには抵抗のある男性も、姿勢のことなら質問しやすかったようで、気軽に取り組んでもらうことが出来ました。その人それぞれの姿勢の歪みや身体の不調に合わせて、普段の生活や仕事の中で簡単に出来るエクササイズを提案し、好評の声を頂いています。今ではテレビや雑誌で取り上げられ、雑誌にコラムを連載したり、本を出版する機会も頂くほどになりました。 忙しく働く現代人は、姿勢の歪みからくる身体の不調を抱えている方が本当に多いです。姿勢の歪みを正すことで、様々な症状が改善されることも少なくありません。姿勢がきれいな人は美のオーラを放ちます。美しいだけでなく健康であることも美しさの条件の一つです。男女年代を問わず姿勢の大切さを知って頂き、世の中にきれいなオーラを放つ健康美人・姿勢美人を増やしたいと願いながら、東京と長野を行き来して活動しています。
月刊ぷらざ編集部(株式会社信州広告社)
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武田 まり子さん
小諸市生まれ 3歳からクラシックバレエ、中学からジャズダンスを始める 高校卒業後、OSK日本歌劇学校入学 1994年OSK日本歌劇団入団試験合格 舞台女優として活躍後、小諸市でバレエスクール主宰、都内でスタジオ開設 現在姿勢コンサルタントとして活躍中
踊ることを仕事にしたくて
今の仕事に就いたのは、親の勧めで3歳からクラシックバレエを始めたことが、すべてのきっかけだと思います。中学生の時にはジャズダンスも習い始めました。大人に交じってレッスンを受けていましたが、一緒に踊る大人の女性がとてもかっこよく見えたのを今でも覚えています。 「踊ること」が常に身近だったため、高校3年生の時に「踊る仕事がしたい」と心に決め、上京し、歌劇団の舞台やミュージカルを観て回りました。中でもOSK日本歌劇団の舞台は鳥肌が立つほど素晴らしく、ラインダンスの一体感、ダンス力、スピード感、エネルギー、パワーに圧倒されました。この体験を機に、奈良にあるOSK日本歌劇学校を受験し、合格。長野出身の学生は初めてということで、地元誌にも取り上げられました。 学校で学んだ先輩への接し方や実力主義の厳しさはその後の活動に大いに役立ちましたが、当時は合格した時の夢のような嬉しさから一転して厳しい世界に入ってしまったという思いの方が強かったです。死にもの狂いで過ごした2年間の学生時代は、技芸を一通り身につけたという自信にもつながりました。
美しさを磨く
退団後は舞台女優としての活動をしていましたが、「今しかできない仕事」をしようと、ミス湘南コンテストに応募し、ミス湘南に選ばれました。姿勢に興味を持ったのは、そのコンテストの最終審査の時でした。同じ控室で過ごすうちに親しくなった応募者たちは、みんなきれいな顔立ちで華奢な体形の美しい方ばかりでした。ところが、審査のステージに並んだ時に、「あれ、別人みたい?!」と感じたのです。控室で見た時の美しさが感じられない…それはなぜなのかを考えるうちに、「姿勢が悪いからだ」ということに気が付きました。「もったいない…」という思いとともに、姿勢と美しさの関係に気付いた瞬間でもありました。 「きれいな人をもっときれいにしたい」そんな思いを抱きながら、美しくなるためのバレエエクササイズを考案し、忙しく働く女性を対象に東京の青山や広尾で実践。このレッスンが好評で話題になったのです。
ハードな舞台女優時代には、身体のメンテナンスのためにいろいろなことを試しました。整体にも通い、人間の骨や筋肉の構造、解剖学を勉強しました。そこで得た知識とクラシックバレエで学んだコアの筋肉をつけるメソッドを融合し生み出したのが、オリジナルエクササイズです。女性はもちろん、バレエレッスンには抵抗のある男性も、姿勢のことなら質問しやすかったようで、気軽に取り組んでもらうことが出来ました。その人それぞれの姿勢の歪みや身体の不調に合わせて、普段の生活や仕事の中で簡単に出来るエクササイズを提案し、好評の声を頂いています。今ではテレビや雑誌で取り上げられ、雑誌にコラムを連載したり、本を出版する機会も頂くほどになりました。 忙しく働く現代人は、姿勢の歪みからくる身体の不調を抱えている方が本当に多いです。姿勢の歪みを正すことで、様々な症状が改善されることも少なくありません。姿勢がきれいな人は美のオーラを放ちます。美しいだけでなく健康であることも美しさの条件の一つです。男女年代を問わず姿勢の大切さを知って頂き、世の中にきれいなオーラを放つ健康美人・姿勢美人を増やしたいと願いながら、東京と長野を行き来して活動しています。