佐久、小諸、上田…東信のことなら、ぷらざINFO
マークはクーポン券付きのお店です
(2024年7月24日)
信州大学の能勢博教授が考案したウォーキングメソッド「インターバル速歩」。看護師資格を持ち、ポールウォーキングのマスターコ ーチとして指導もしている佐藤珠美さんは、2021年にインターバル速歩と出会い、その後インストラクター資格を取得しました。体力を向上させ、人生の最終ステージまで自分の足で歩くことを目指すため、2022年に「佐久インターバル速歩倶楽部」を立ち上げ、現在は50〜70代の15人で活動しています。県立武道館などで行う月2回のトレーニングでは、最初にストレッチと筋トレを約1時間。ゆっくりじっくり体をほぐして温めてから屋外に出て30分のインターバル速歩を行います。
講師の佐藤さん(右から2番目)とメンバーの皆さん。女性が多い倶楽部ですが男性も大歓迎。ご夫婦で参加している方もいらっしゃるそうです
ストレッチや筋トレをしてから無理せず各自のペースで歩きます
「インターバル速歩」とは、早歩きとゆっくり歩きを数分間ずつ交互に繰り返すウォーキング方法のこと。誰でもどこでもできる手軽な運動でありながら、筋力・持久力の向上、生活習慣病や認知機能などにも改善効果があるため、体力の落ちた高齢者や運動に時間が取れない人にもぴったりです。 指導者の佐藤さんは看護師でもあるため、健康やウォーキングに 関する座学をしたり、理学療法士を招いての本格的なストレッチを学んだり、医師によるアドバイスも取り入れています。メンバーの中嶌美登里さんは「インターバル速歩はどこでもできるのが魅力。体の負担にもならないので楽しく続けられる」と言います。
年に2回「遠足」と題したウォーキングイベントを行うのも特徴。2023年は小海線に乗り野辺山へ。海ノ口のホテルでランチをしてから周辺をウォーキングしました。女神湖や諏訪湖、湯の丸高原など、季節に合わせて行き先を変えた遠足は毎回大好評です。「普段の生活の中で、週2回のゴミ出しの帰りはインターバル速歩のトレーニング時間。70代の今が一番楽しいです。楽しいことをするには体が元気でなければいけないので、これからも続けていきます!」と笑顔で話す自称最年長の小平恵美子さん。これからも仲間と一緒に心身ともに元気に活動してゆくことでしょう
«PREV
NEXT»
月刊ぷらざ編集部(株式会社信州広告社)
Copyright(c) saac.co.ltd All Rights Reserved.
最後まで自分の足で歩こう
信州大学の能勢博教授が考案したウォーキングメソッド「インターバル速歩」。看護師資格を持ち、ポールウォーキングのマスターコ
ーチとして指導もしている佐藤珠美さんは、2021年にインターバル速歩と出会い、その後インストラクター資格を取得しました。体力を向上させ、人生の最終ステージまで自分の足で歩くことを目指すため、2022年に「佐久インターバル速歩倶楽部」を立ち上げ、現在は50〜70代の15人で活動しています。県立武道館などで行う月2回のトレーニングでは、最初にストレッチと筋トレを約1時間。ゆっくりじっくり体をほぐして温めてから屋外に出て30分のインターバル速歩を行います。
講師の佐藤さん(右から2番目)とメンバーの皆さん。女性が多い倶楽部ですが男性も大歓迎。ご夫婦で参加している方もいらっしゃるそうです
健康に関する座学も開催
ストレッチや筋トレをしてから
無理せず各自のペースで歩きます
「インターバル速歩」とは、早歩きとゆっくり歩きを数分間ずつ交互に繰り返すウォーキング方法のこと。誰でもどこでもできる手軽な運動でありながら、筋力・持久力の向上、生活習慣病や認知機能などにも改善効果があるため、体力の落ちた高齢者や運動に時間が取れない人にもぴったりです。 指導者の佐藤さんは看護師でもあるため、健康やウォーキングに
関する座学をしたり、理学療法士を招いての本格的なストレッチを学んだり、医師によるアドバイスも取り入れています。メンバーの中嶌美登里さんは「インターバル速歩はどこでもできるのが魅力。体の負担にもならないので楽しく続けられる」と言います。
年2回の遠足でリフレッシュ
年に2回「遠足」と題したウォーキングイベントを行うのも特徴。2023年は小海線に乗り野辺山へ。海ノ口のホテルでランチをしてから周辺をウォーキングしました。女神湖や諏訪湖、湯の丸高原など、季節に合わせて行き先を変えた遠足は毎回大好評です。「普段の生活の中で、週2回のゴミ出しの帰りはインターバル速歩のトレーニング時間。70代の今が一番楽しいです。楽しいことをするには体が元気でなければいけないので、これからも続けていきます!」と笑顔で話す自称最年長の小平恵美子さん。これからも仲間と一緒に心身ともに元気に活動してゆくことでしょう