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(2025年3月25日)
大浅間火煙太鼓保存会は、小諸城築城500年祭の記念事業として小諸市や小諸商工会議所などのバックアップを受け、1985年に創設された和太鼓チームです。当初は全員が和太鼓未経験のため、諏訪地域の和太鼓の名門「御諏訪太鼓」の打ち手に指導を仰ぎ、技術を体得しました。
現在のメンバーは、10代〜60代と幅広く、和太鼓歴35年のベテランや大浅間火煙太鼓子供太鼓クラブから続けている人、昨年入会した人など年代もキャリアも様々な27人で活動しています。過去に披露した演奏を見て感動し、入会したメンバーもいるそうです。
毎週火曜・木曜日の19時30分〜小諸市のやすらぎ会館で練習中。「興味のある方はぜひ練習の見学に来てください」と代表の池田さん
息のあった音を響かせる練習を重ねています。イベント、学校など演奏依頼も可能
和太鼓は男女で叩き方が違うことや、笛やピアノと一緒に演奏する曲があるなど、学べば学ぶほど奥深いのが魅力です。目指すのは勇壮な浅間山から立ち昇る火煙のように常に変化し続ける躍動感のある演奏。また、聴衆に演奏で感動を届けることを目標にしています。現在は冬期間のため基礎練習を中心に活動。基本の打ち方や体の使い方、動作などを再確認し、春からの本番に向けて練習を重ねています。
集大成は12月の自主公演
春から秋にかけては依頼を受け、イベント や式典に出演。浅間山開きや、こもろ市民祭 りドカンショ、企業・病院祭などで演奏を披 露しています。そして活動の集大成となる毎 年12月に行う自主公演では、その年ごとにテ ーマを掲げ、10曲程度を披露。「企画は大変ですが、拍手をもらうとまた来年も頑張ろうと思えます」と代表の池田さん。創立40周年の2025年は、12月13日に小諸市文化センターで記念講演を開催予定です。
「練習に参加できることが入会条件のひとつ」というように、魂のこもった音色を届けるため、日ごろから真剣に和太鼓と向き合っ ているメンバーの皆さん。池田さんは「気持ちを込めたひとつの音が揃った時、心が揺さぶられる感覚になるのが和太鼓の醍醐味」と話します。聴く人の心に響く演奏を目指し、これからも練習に励みます。
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設立40周年の和太鼓チーム
大浅間火煙太鼓保存会は、小諸城築城500年祭の記念事業として小諸市や小諸商工会議所などのバックアップを受け、1985年に創設された和太鼓チームです。当初は全員が和太鼓未経験のため、諏訪地域の和太鼓の名門「御諏訪太鼓」の打ち手に指導を仰ぎ、技術を体得しました。
現在のメンバーは、10代〜60代と幅広く、和太鼓歴35年のベテランや大浅間火煙太鼓子供太鼓クラブから続けている人、昨年入会した人など年代もキャリアも様々な27人で活動しています。過去に披露した演奏を見て感動し、入会したメンバーもいるそうです。
毎週火曜・木曜日の19時30分〜小諸市のやすらぎ会館で練習中。「興味のある方はぜひ練習の見学に来てください」と代表の池田さん
演奏で感動を届けたい
息のあった音を響かせる練習を重ねています。イベント、学校など演奏依頼も可能
和太鼓は男女で叩き方が違うことや、笛やピアノと一緒に演奏する曲があるなど、学べば学ぶほど奥深いのが魅力です。目指すのは勇壮な浅間山から立ち昇る火煙のように常に変化し続ける躍動感のある演奏。また、聴衆に演奏で感動を届けることを目標にしています。現在は冬期間のため基礎練習を中心に活動。基本の打ち方や体の使い方、動作などを再確認し、春からの本番に向けて練習を重ねています。
集大成は12月の自主公演
春から秋にかけては依頼を受け、イベント
や式典に出演。浅間山開きや、こもろ市民祭
りドカンショ、企業・病院祭などで演奏を披
露しています。そして活動の集大成となる毎
年12月に行う自主公演では、その年ごとにテ
ーマを掲げ、10曲程度を披露。「企画は大変ですが、拍手をもらうとまた来年も頑張ろうと思えます」と代表の池田さん。創立40周年の2025年は、12月13日に小諸市文化センターで記念講演を開催予定です。
「練習に参加できることが入会条件のひとつ」というように、魂のこもった音色を届けるため、日ごろから真剣に和太鼓と向き合っ
ているメンバーの皆さん。池田さんは「気持ちを込めたひとつの音が揃った時、心が揺さぶられる感覚になるのが和太鼓の醍醐味」と話します。聴く人の心に響く演奏を目指し、これからも練習に励みます。