ぷらざINFO/この街の仲間たち

ソフトボールチーム 東御クラブ

  40歳以上が活躍するチームを

ソフトボールチーム・東御クラブは、30年以上前、旧・東部町にあったソフトボールチームに所属する40歳以上の仲間たちが、「壮年大会や実年大会に出場するためのチームを地元に作ろう」と立ち上げたのがきっかけ。近隣チームにも声を掛け、一緒にソフトボールを楽しむ仲間を増やしていきました。現在は東御市を中心に東信地域の40代から60代の30人が週末に東御市のグラウンドに集まり、練習をしています。

「ソフトボールや野球の経験が無くても楽しめます。一緒に活動する仲間を募集しています!」とメンバーの皆さん

 

  それぞれのペースで楽しむ

東御クラブは、出場年齢が40歳以上の「壮年大会」、50歳以上の「実年大会」に出場しています。普段はそれぞれのチームに所属しているため、時には対戦相手になることもありますが、気心の知れた仲間たちと練習を積み重ね、試合に出場しています。

大会エントリーの際は、参加する仲間の予定を調整してメンバー表を作成し提出します。期限ギリギリにメンバーが確定するなど、大変な場面もありますが、お互い無理をして活動に参加するのではなく、それぞれのペースで参加することができ、仲間と一緒にソフトボールができることを楽しみながら活動しています。主将の塚田さんは「大会に出場し、勝ったときはもちろん嬉しいですが、勝っても負けても仲間と過ごす時間はとても楽しい」と言います。

 

 

  全国大会初出場

練習中は和気あいあいとしていますが、試合中はビシッと決めます

2021年5月には「第30回全日本実年ソフトボール長野県大会」に出場し、25チーム中4位となり、初めて全国大会に出場することが決まりました。しかし、9月に長野県で開催される予定だった全国大会は中止に。

「今年は長野県開催のため、開催県枠があり例年よりも全国大会出場へのチャンスがありました。これまでコツコツと練習を重ね、それぞれのメンバーの技術向上もあったからこそ、全国大会出場をつかむことができたと思います」と監督の高藤さん。今後もソフトボールを通じて仲間との絆を深めながら活動を続けていくことでしょう。