ぷらざINFO/この街の仲間たち

小諸ランナーズ

「若い仲間も募集しています。ランニングを一緒に楽しみましょう!」と仲間の皆さん。興味のある方は一度定例会に参加してみては

 走る仲間との交流の場として

25年程前、ランニング愛好家仲間が集い、地域の駅伝大会に出場。その際に使用したプラカードを喫茶キャンディーライトで飾っていたところ、見た人から「ランニングサークルを作ったらどうか」と言われ、それをきっかけに知り合いの陸上競技経験者に声を掛け、小諸ランナーズが発足しました。現在は、発足当時からの仲間も含め30代から70代の約20人が活動。月に一度の定例会や小諸市駅伝大会、マラソン大会、競歩大会など様々な大会に出場し、ランニングを通じて交流を深めています。

 

 密にならずに楽しむ

小諸ランナーズの仲間は「1ヶ月に300km走る」「フルマラソンで3時間を切る」「自分のペースで走り、完走する」など、個々がそれぞれの目標を立てトレーニング を行なっています。日々の筋力トレーニングやランニング、ウォーキングをしている時は、黙々と行うことが多いですが、自宅周辺でも季節の移り変わりを肌で感じられたり、野山の風景を楽しむことができるのも楽しさのひとつだと言います。
ランニングサークルでは、今まで接点が無かった人たちと出会えるので、ランニング以外の情報交換ができることも。また、仲間と互いに励まし合うことで、頑張れる部分も多いそうです。

 

個人競技のランニング。時には力を合わせて駅伝大会にも出場します

 年齢に関係なく一緒に活動

第1土曜日の18時から小諸市にある「喫茶キャンディーライト」に集まり、定例会を行っています。自宅からランニングや徒歩で来る人もいるそうです。
「一緒にランニングを楽しむ仲間がいることで張り合いができ、頑張ろうという気持ちが持てたりします。上下関係なども無く、それぞれのペースで楽しんでいます」と仲間の皆さん。「大会に出た後、頑張ったご褒美に飲む一杯は格別です」と笑顔で話してくれました。
同じ趣味を持つ仲間と、時に競い合いながら、自分の目標に向けて進んでゆく時間はこれからも続きます。