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(2020年12月23日)
「一緒にサッカーを楽しむ仲間を募集中です」とメンバーたち。試合結果、活動の詳細はインスタグラム「FC佐久インテンザ」で検索を
地元に女子サッカークラブを
F C佐久インテンザは、県外で女子サッカークラブの指導をしていた代表の石井さんが、「自分の出身地である佐久に女子サッカークラブを作りたい。子どもたちにサッカーの楽しさを伝えたい」と2014年に発足させたクラブです。兄弟の影響で自分もサッカーをしたいと思ったメンバーや、なでしこジャパンの選手に憧れて入会を決めたメンバーなど、「サッカーをやりたい、楽しみたい」という強い気持ちを持つ仲間が集まっています。
小学生が参加するアンダーチームと中学生以上が参加するトップチームがあり、現在は佐久市・小諸市・御代田町から27人が集まり、平日と休日に佐久市内のグラウンドや体育館で練習をしています。
県代表として北信越大会に出場
試合や練習で見せるアスリートとしての表情に魅了されます
トップチームは、2020年秋に開催された「JFA第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会長野県大会」で初優勝。これまでコツコツと努力と練習を積み重ねてきた結果が実りました。10月末には富山県で行われた北信越大会にも出場しました。
今回は、目標としていた全国大会には進むことができませんでしたが、選手たちからは、「北信越大会で勝ち進みたい」「次は全国大会に出場したい」と前向きな言葉も。代表の石井さんは、県で優勝して北信越大会に進めたことで、選手たちの気持ちに良い変化が起こっていると感じているそうです。
地元で愛されるチームを目指して
日本の女子サッカーは、なでしこジャパンの活躍により知名度は上がりましたが、競技人口はまだまだ少ないそうで、長野県内でも15チームほど。近くに対戦できるチームが無いため、時には休日に遠征をして、練習試合を行い実践感覚を養うこともあります。
クラブを卒業後、女子サッカーの強豪校を進路に選ぶ人もいるそうで、「近い将来、佐久地域出身のなでしこジャパンのメンバーが出てくるかもしれないですね」と石井さん。クラブを通じて地元の人たちとサッカーを楽しむ時間はこれからも続きます。
月刊ぷらざ編集部(株式会社信州広告社)
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「一緒にサッカーを楽しむ仲間を募集中です」とメンバーたち。試合結果、活動の詳細はインスタグラム「FC佐久インテンザ」で検索を
地元に女子サッカークラブを
F C佐久インテンザは、県外で女子サッカークラブの指導をしていた代表の石井さんが、「自分の出身地である佐久に女子サッカークラブを作りたい。子どもたちにサッカーの楽しさを伝えたい」と2014年に発足させたクラブです。兄弟の影響で自分もサッカーをしたいと思ったメンバーや、なでしこジャパンの選手に憧れて入会を決めたメンバーなど、「サッカーをやりたい、楽しみたい」という強い気持ちを持つ仲間が集まっています。
小学生が参加するアンダーチームと中学生以上が参加するトップチームがあり、現在は佐久市・小諸市・御代田町から27人が集まり、平日と休日に佐久市内のグラウンドや体育館で練習をしています。
県代表として北信越大会に出場
試合や練習で見せるアスリートとしての表情に魅了されます
トップチームは、2020年秋に開催された「JFA第25回全日本U-15女子サッカー選手権大会長野県大会」で初優勝。これまでコツコツと努力と練習を積み重ねてきた結果が実りました。10月末には富山県で行われた北信越大会にも出場しました。
今回は、目標としていた全国大会には進むことができませんでしたが、選手たちからは、「北信越大会で勝ち進みたい」「次は全国大会に出場したい」と前向きな言葉も。代表の石井さんは、県で優勝して北信越大会に進めたことで、選手たちの気持ちに良い変化が起こっていると感じているそうです。
地元で愛されるチームを目指して
日本の女子サッカーは、なでしこジャパンの活躍により知名度は上がりましたが、競技人口はまだまだ少ないそうで、長野県内でも15チームほど。近くに対戦できるチームが無いため、時には休日に遠征をして、練習試合を行い実践感覚を養うこともあります。
クラブを卒業後、女子サッカーの強豪校を進路に選ぶ人もいるそうで、「近い将来、佐久地域出身のなでしこジャパンのメンバーが出てくるかもしれないですね」と石井さん。クラブを通じて地元の人たちとサッカーを楽しむ時間はこれからも続きます。