ぷらざINFO/この街の仲間たち

長野県佐久平総合技術 高等学校 食品加工部

  地元産での商品開発

長野県佐久平総合技術高等学校 食品加工部は、3年生1人、2年生6人、1年生10人の計17人が、地元の農産物を使った新商品の開発を中心に活動しています。

2021年度には、地場産品の「酒粕」を使ったメロンパンやクッキーの商品開発により、食品ロスと地域活性化の仕組みの実践を成果発表。「日本学校農業クラブ全国大会」で最優秀賞に次ぐ優秀賞を受賞するなど全国からも注目されています。

「応援してくださる地域の皆さんありがとうございます!」と部員たち。地元企業から依頼されたこんにゃくの新メニュー開発にも取り組んでいます

  佐久地域のものを広めたい

家が農家や食品・飲食店という部員は少なく、入部後しばらくは先輩の見様見真似から食品加工の楽しさを覚えていきます。最近は「日本学校農業クラブ全国大会」や「佐久高校生ラーメン甲子園」の出場を通じて地域の方に部活動を知ってもらえたことで、地元企業から企画が持ち込まれることも増え、部員が企画提案したものが「いいね!」と言ってもらえるようにもなりました。顧問の小林先生は「高校卒業後に県外へ出ても、佐久地域のものを広める気持ちを育てていきたい」と話してくれました。

 

8月の北信越大会に向けた成果発表の練習も自然と力が入ります

  加工品で地元を元気に

「入学時の部活動紹介で、先輩たちの説明がすごく楽しそうだったので入部を決めた」と語る部員たち。学年問わず意見を言えることも大切にしています。また部活動の成果が学校の「食品開発」の授業で具体例として紹介されることも励みになるそうです。

2023年度も地元の戸塚酒造から提供された酒粕を使用した複数のプロジェクトが進行しています。その中でも「吟醸蕎麦」と、小学校で採用され、実際に学校給食で提供された「給食メニュー」の2つが日本学校農業クラブ連盟長野県大会で最優秀賞を受賞し、8月に開催される北信越大会に出場することになりました。

これからも地元の人たちと一緒に食品加工で地域を盛り上げてくれることでしょう。