ぷらざINFO/この街の仲間たち

長野県小諸商業高等学校 情報処理部

  県代表として全国大会に出場

長野県小諸商業高等学校情報処理部は、2022年6月に開催された「第31回長野県高等学校情報処理競技大会」で優勝。7月に千葉県で開催された全国大会に県代表として出場し、団体の部で12位と健闘しました。また、2023年2月に開催された「第8回全商北信越地区高等学校情報処理競技大会」でも団体の部・個人の部で優勝を果たすなど、様々な舞台で好成績を収めています。

現在は3年生6人、2年生1人、1年生3人の計10人で活動。夏の全国大会の前哨戦となる、6月の長野県大会に向けて日々努力を重ねています。顧問の植原先生は「入部当初は情報処理を知らない、ごく普通の高校生。それぞれが目標に向け集中して取り組んでいる」と話します。

「一緒に切磋琢磨する仲間を増やしたいです!」と部員たち。それぞれの目標に向けて、日々集中して課題に取り組んでいます

 

  それぞれの目標に向けて

情報処理部は、「情報処理競技大会への参加」と「検定、国家資格などへのチャレンジ」を目標に掲げ、それぞれが努力を重ねています。

特にここ数年は、卒業生が頑張ってきたことが下級生に良い影響を与え、現役生たちは競技大会に出場した際に個人でも上位の成績を収めています。また、「情報処理技術者試験応用情報技術者」「全国商業高等学校協会情報処理検定試験プログラミング1級」など、優れた知識と高い技術を要する資格の取得者も増えてきています。

 

  一緒に考えて解けると楽しい

普段和やかな笑顔を見せる部員たちも、課題をクリアするときは真剣なまなざしに!

競技会や資格取得に向けて個人が黙々とテキストやパソコンに向かうことがありますが、部員それぞれに得意分野があるので、互いに教え合い、問題を一緒に解く場面も多いそうです。難しい問題も、皆で悩んだ末に解けたときはより嬉しいと言います。「受ける級は違っても、活動時間中に誰かが頑張っているのを見ると自分も頑張れます」と部員たち。検定はひとりひとりの目標ですが、努力の積み重ねが競技大会での団体成績に繋がるのも、楽しさのひとつだと教えてくれました。

仲間との繋がりが自分の力を高め、前向きな気持ちにさせてくれる熱い時間はこれからも続きます。