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(2024年1月24日)
社会人劇団「Three Quarter」を東京で2005年に旗揚げし、様々な公演やワークショップを行ってきた斉名さんと清水さん。2021年に小諸市に移住した2人は「演劇は堅苦しい物というイメージを変えたい」という思いから2022年2月に「劇団四分ノ三」を発足させました。現在は10代から40代の6人で小諸市や佐久市の公民館を中心に発表に向けて練習を重ねています。
劇団名の「四分ノ三」は、何かが少し足りず「1」になれない仲間が、見に来てくださるお客様や支えてくれる人たちの力を借りて「1」になることを目指して活動していこうという思いから名づけられました。
「一緒に演劇を楽しむ仲間を募集しています!一緒に演劇を楽しみましょう」と仲間たち。活動の様子はHP「劇団四分ノ三」で検索を
演劇は観客に観せることが重要ですが、演劇を通じて仲間と一緒にステージを作り上げてゆく過程も楽しいそうです。公演はステージに立つ人だけで成り立つものではなく、演出家、音響、舞台美術など細かい役割も必要です。その中から自分の役割を見つけ、居場所を作ることができます。また、居場所ができると自分が表現したいことを考え、経験することで自分に自信が持てるようになるそうです。清水さんは「地域で演劇に関わりたい人たちの居場所を作れたら」と語ります。
2023年11月に地元の高校生と披露した朗読劇「“生きる”を支えるかたち」
発足から間もない劇団ですが、現在は地元高校の演劇部への指導や、福祉施設でのレクリエーションなども行っています。また、佐久地域で演劇の輪を広げるため、2023年5月に小諸市と佐久市でワークショップを開催。12月に行われた「こもろのステラ演劇祭『ENJIN』」では、地元の学生たちと一緒に演劇を披露するなど精力的に活動しています。
「地域の人たちの演劇に対するハードルを下げていくことが目標。もっと気軽に演劇を楽しんでもらいたい。そのきっかけも作れたら」と代表の斉名さん。演劇を通じて地域の人たちが輝ける時間を仲間と一緒に作っていくことでしょう。
月刊ぷらざ編集部(株式会社信州広告社)
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演劇をより身近なものに
社会人劇団「Three Quarter」を東京で2005年に旗揚げし、様々な公演やワークショップを行ってきた斉名さんと清水さん。2021年に小諸市に移住した2人は「演劇は堅苦しい物というイメージを変えたい」という思いから2022年2月に「劇団四分ノ三」を発足させました。現在は10代から40代の6人で小諸市や佐久市の公民館を中心に発表に向けて練習を重ねています。
劇団名の「四分ノ三」は、何かが少し足りず「1」になれない仲間が、見に来てくださるお客様や支えてくれる人たちの力を借りて「1」になることを目指して活動していこうという思いから名づけられました。
「一緒に演劇を楽しむ仲間を募集しています!一緒に演劇を楽しみましょう」と仲間たち。活動の様子はHP「劇団四分ノ三」で検索を
自信が持てる居場所作り
演劇は観客に観せることが重要ですが、演劇を通じて仲間と一緒にステージを作り上げてゆく過程も楽しいそうです。公演はステージに立つ人だけで成り立つものではなく、演出家、音響、舞台美術など細かい役割も必要です。その中から自分の役割を見つけ、居場所を作ることができます。また、居場所ができると自分が表現したいことを考え、経験することで自分に自信が持てるようになるそうです。清水さんは「地域で演劇に関わりたい人たちの居場所を作れたら」と語ります。
演劇の輪を広げたい
2023年11月に地元の高校生と披露した朗読劇「“生きる”を支えるかたち」
発足から間もない劇団ですが、現在は地元高校の演劇部への指導や、福祉施設でのレクリエーションなども行っています。また、佐久地域で演劇の輪を広げるため、2023年5月に小諸市と佐久市でワークショップを開催。12月に行われた「こもろのステラ演劇祭『ENJIN』」では、地元の学生たちと一緒に演劇を披露するなど精力的に活動しています。
「地域の人たちの演劇に対するハードルを下げていくことが目標。もっと気軽に演劇を楽しんでもらいたい。そのきっかけも作れたら」と代表の斉名さん。演劇を通じて地域の人たちが輝ける時間を仲間と一緒に作っていくことでしょう。