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(2023年12月21日)
1960〜70年代に長野県野沢南高等学 校のソフトボール部に所属していた仲間から「卒業後も地元でソフトボールを楽しみたい」という声が上がり、約50年前に「オール佐久」女子ソフトボールチームが発足しました。現 在は佐久市を中心に小諸市などの近隣市町村 の10代から70代の30 人が、佐久市の旧大沢小学校グラウンドに集まり練習を行っています。 所属する選手は学生・社会人などさまざま。学生時代に部活動で取り組んでいた人、50代で初めてソフトボールをした人など職業も経歴もバラバラですが、ベテラン選手は「このチームでソフトボールをして体を動かすことが好き」と語り、若手選手は「子どもを連れ てきても誰かが子どもの相手をしてくれるのでありがたい」と話してくれました。
例年4月~10月の毎週日曜9時~12時に練習をしています。「経験者も初心者も大歓迎。一緒にソフトボールを楽しみましょう!」と仲間たち
日本ソフトボール協 会の規定により女子チ ームは、15歳以上が 出場する「レディース」、35歳以上の「エルダー」、50歳以上の「エルデス ト」の3つのクラスに 分かれています。オール佐久では全クラスで の大会参加を目指し、練習に励んでいます。「全日本エルデストソフトボール大会」には 長野県代表として2022年から2年連続出 場。2022年の「第19回北信越エルデスト ソフトボール大会」で優勝するなど実績もあるチームです。
宮澤代表や選手たちのはつらつとした声がグラウンドに響きます
3クラスを束ねる宮澤代表は、「発足当初 は国体に出場することを目標としていました が、創設時から所属するメンバーの年齢が上 がったことや、ソフトボールを佐久地域で根付かせ、継続することも大切だと考えた結果、今は幅広い年齢層がチームに参加してい る」と話します。 チームにはソフトボール経験者だけでな く他のスポーツをしていた人も多く、年齢 や様々な環境を越え「ソフトボールを愛する 仲間」として繋がっています。10代も70代も、若手もベテランも、それぞれが思い思いの目 標に向かってこれからもソフトボールを楽し んでいくことでしょう。
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活動を続けて半世紀
1960〜70年代に長野県野沢南高等学 校のソフトボール部に所属していた仲間から「卒業後も地元でソフトボールを楽しみたい」という声が上がり、約50年前に「オール佐久」女子ソフトボールチームが発足しました。現 在は佐久市を中心に小諸市などの近隣市町村 の10代から70代の30 人が、佐久市の旧大沢小学校グラウンドに集まり練習を行っています。 所属する選手は学生・社会人などさまざま。学生時代に部活動で取り組んでいた人、50代で初めてソフトボールをした人など職業も経歴もバラバラですが、ベテラン選手は「このチームでソフトボールをして体を動かすことが好き」と語り、若手選手は「子どもを連れ てきても誰かが子どもの相手をしてくれるのでありがたい」と話してくれました。
例年4月~10月の毎週日曜9時~12時に練習をしています。「経験者も初心者も大歓迎。一緒にソフトボールを楽しみましょう!」と仲間たち
生涯現役でグラウンドに
日本ソフトボール協 会の規定により女子チ ームは、15歳以上が 出場する「レディース」、35歳以上の「エルダー」、50歳以上の「エルデス ト」の3つのクラスに 分かれています。オール佐久では全クラスで の大会参加を目指し、練習に励んでいます。「全日本エルデストソフトボール大会」には 長野県代表として2022年から2年連続出 場。2022年の「第19回北信越エルデスト ソフトボール大会」で優勝するなど実績もあるチームです。
宮澤代表や選手たちのはつらつとした声がグラウンドに響きます
若い人の活動の場を増やしたい
3クラスを束ねる宮澤代表は、「発足当初 は国体に出場することを目標としていました が、創設時から所属するメンバーの年齢が上 がったことや、ソフトボールを佐久地域で根付かせ、継続することも大切だと考えた結果、今は幅広い年齢層がチームに参加してい る」と話します。 チームにはソフトボール経験者だけでな く他のスポーツをしていた人も多く、年齢 や様々な環境を越え「ソフトボールを愛する 仲間」として繋がっています。10代も70代も、若手もベテランも、それぞれが思い思いの目 標に向かってこれからもソフトボールを楽し んでいくことでしょう。