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軽井沢中部小学校吹奏楽部

軽井沢中部小学校吹奏楽部伝統ある吹奏楽部の実力

軽 井沢中部小学校の吹奏楽部は、地元でも上手いと評判です。今年度は、4年生から6年生までの78名で、様々な演奏活動をしてきました。練習は、月・水曜日 の朝と、火・木・金曜日の放課後。30分から1時間、広々としたランチルームに音を響かせ腕を磨いています。練習の成果は、10月に長野市のビッグハット で行われた小学校バンドフェスティバル東海大会で金賞、11月に東京の文京シビックホールで行われた日本管楽合奏コンテストにて最優秀賞を獲得するなど結 果にも表れています。コンテストではクラシック「歌劇『ファウスト』バレエ音楽よりⅡ・クレオパトラの金の杯Ⅲ・ヌビアの奴隷の踊りⅦ・フリネの踊り」と いう高度な楽曲での受賞となりました。その他にも、軽井沢町でのイベントや佐久地区小学校の管楽器交歓演奏会に参加するなど、地元の人々にも演奏を披露し 喜ばれています。

 

 

音楽性の追求

伝統の吹奏楽部に憧れ毎年12月に3年生が入部します。担当の楽 器が決まり、本格的に練習を始めるのが1月。入部する児童は音楽への意識が高く、練習も真面目にするので着々と上達します。レパートリーはクラシックから ポピュラー・アニメソング・ジャズなど。イベント用の選曲は、お客様がどんな曲を好むか先生と子どもたちで話し合いながら決定します。顧問の内田満先生 は、子どもだからこのくらいというレベルを設定せず、音楽性を追求し、曲に合わせてクラシックらしさやジャズっぽさを出せるよう指導しています。

 

 

第18回日本管楽合奏コンテスト感謝を込めた、ありがとうコンサート

子 どもたちが活動に集中できるのは、保護者の支えがあってこそ。ただ、保護者が演奏を聴けるのは主にコンテストの時だけで、様々なイベントで演奏している曲 まで全部を聴く機会はありませんでした。そこで6年生が引退する前に、保護者に向けて感謝の演奏会を昨年から始めました。昨年1月に軽井沢大賀ホールで行 われた「ありがとうコンサート」には、全国でも評価の高い演奏を聴くことができると子どもたちの家族をはじめ地域の方が700人も集まり、大盛況だったそ うです。

 

●お問い合わせは
☎0267-45-5189(軽井沢中部小学校)
(顧問 内田先生)