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(2012年1月31日)
1998年の長野冬季オリンピック正式種目に採用されて以降、注目を集めたカーリング。会場となった軽井沢町で、競技の普及とカーリングに親しむ子どもたちを育てたいと、2010年に軽井沢カーリング少年団が結成されました。指導するのは現役のカーリング選手 山口剛史さんら、軽井沢カーリングクラブの指導者たち。小学2年生から中学3年生まで35名が所属し、町内のカーリング場で週に2回、月曜と水曜の夜に練習しています。
少年団のキャプテンをつとめる甲斐周君(軽井沢中学2年生)は、「トリノオリンピックでチーム青森を見て小4の時にカーリング教室に参加しました。面白かったので続けています。練習は楽しく、試合は真剣に取り組む少年団です」と話してくれました。軽井沢中学2年生の土屋文乃さんは、「父がカーリングをやっていたので中1の時に挑戦。やってみたら楽しくて、入団しました。試合でショットが決まった時、ハウスの中にストーンが置けた時、相手のストーンを上手く出せた時など嬉しいです」と笑顔を見せてくれました。
カーリングは「氷上のチェス」とも言われ、ストーンのコントロール、氷の状態を読む力、相手のストーンの動きも含めた三手先を読むことが求められる知力戦です。技術的には、ストーンを氷の上に放つスイーピングや独特のブラシを使って氷をこするブラッシングの精緻さが求められます。初心者はツルツル滑る氷の上を安定して歩き、上手に滑ることから始めますが、子どもは1ヶ月ほどで習得し、試合ができるようになるそうです。ジュニアチームの多くは、メンバーが4人集まれば結成されますが、軽井沢少年団は選抜制。そうすることで、欠員が出ても替わりのメンバーを出すことができます。メンバーは、実技と筆記試験により5つのグループに分けられ、試験でレベルアップが認められると、上のグループに上がれます。上達するのを楽しみに練習するので、自然とレベルアップしていくのだそうです。
●お問い合わせは☎0267-44-6680 少年団事務局(NPO法人 スポーツコミュニティー軽井沢クラブ内)
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1998年の長野冬季オリンピック正式種目に採用されて以降、注目を集めたカーリング。会場となった軽井沢町で、競技の普及とカーリングに親しむ子どもたちを育てたいと、2010年に軽井沢カーリング少年団が結成されました。指導するのは現役のカーリング選手 山口剛史さんら、軽井沢カーリングクラブの指導者たち。小学2年生から中学3年生まで35名が所属し、町内のカーリング場で週に2回、月曜と水曜の夜に練習しています。
カーリングの魅力
少年団のキャプテンをつとめる甲斐周君(軽井沢中学2年生)は、「トリノオリンピックでチーム青森を見て小4の時にカーリング教室に参加しました。面白かったので続けています。練習は楽しく、試合は真剣に取り組む少年団です」と話してくれました。軽井沢中学2年生の土屋文乃さんは、「父がカーリングをやっていたので中1の時に挑戦。やってみたら楽しくて、入団しました。試合でショットが決まった時、ハウスの中にストーンが置けた時、相手のストーンを上手く出せた時など嬉しいです」と笑顔を見せてくれました。
カーリングは「氷上のチェス」とも言われ、ストーンのコントロール、氷の状態を読む力、相手のストーンの動きも含めた三手先を読むことが求められる知力戦です。技術的には、ストーンを氷の上に放つスイーピングや独特のブラシを使って氷をこするブラッシングの精緻さが求められます。初心者はツルツル滑る氷の上を安定して歩き、上手に滑ることから始めますが、子どもは1ヶ月ほどで習得し、試合ができるようになるそうです。ジュニアチームの多くは、メンバーが4人集まれば結成されますが、軽井沢少年団は選抜制。そうすることで、欠員が出ても替わりのメンバーを出すことができます。メンバーは、実技と筆記試験により5つのグループに分けられ、試験でレベルアップが認められると、上のグループに上がれます。上達するのを楽しみに練習するので、自然とレベルアップしていくのだそうです。
●お問い合わせは
☎0267-44-6680
少年団事務局(NPO法人 スポーツコミュニティー軽井沢クラブ内)