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(2022年1月31日)
軽井沢中学校には冬季五輪競技種目でもあるカーリングを部活動として行う、全国にも数少ない「カーリング部」があり、現在1・2年生13人が活動しています。部員は小学生時代からの経験者と、中学生になってカーリングを始めた人が約半数ずつ。普段は学校と軽井沢アイスパークの2か所を拠点に活動し、体幹を鍛えたり、体力をつけるための陸上トレーニング、実践に近い動きの練習などを行っています。
2021年11月に行われた第30回日本ジュニアカーリング選手権ジュニア男子の部に関東中部ブロック代表として出場した生徒など高い素質を持つ生徒が在籍しています。
「家族や地域の方たちに支えられて活動しています。これからも応援をよろしくお願いします!」と部員たち
カーリングは冬だけのスポーツと思われがちですが、年間を通して各地で様々な大会が開催されています。先を読みながらストーンを配置する場所を考える頭脳戦の一面もあるため、「氷上のチェス」と呼ばれています。
軽井沢中学校では学年ごとにチームを作り、試合に臨みます。試合中は部員だけで作戦を立て、試合を進めていきます。チームメイト一人ひとりがそれぞれの個性や持ち味を理解し、戦術と照らし合わせて自分がどう動くのが良いのかを考えて行動する必要があるため、自主性がとても大切になります。またお互い声を掛け合いながら進めてゆく競技なので、コミュニケーション能力も欠かせません。
ストーンを思い通りの所に投げるためにフォームのチェックも大切です
カーリング競技をしている中学生が県内には少ないため、対戦相手を求めて県外に遠征することもしばしば。また高校生を相手に試合形式の練習を行うこともあります。
チームの仲間とは年間を通して共に戦っていくため、仲間同士の絆は強くなります。「チーム全員が勝利を目指して一丸となって戦い、戦術が上手くはまって勝てたときが嬉しい」と部員たちは言います。「穏やかな性格の子が多いですが、冷静な部分を併せ持ち、それが試合でもいきています」と顧問の花里先生。物事を冷静に一つ一つ判断する力を武器に、これからも様々な試合に挑戦していきます。
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国内でも珍しいカーリング部
軽井沢中学校には冬季五輪競技種目でもあるカーリングを部活動として行う、全国にも数少ない「カーリング部」があり、現在1・2年生13人が活動しています。部員は小学生時代からの経験者と、中学生になってカーリングを始めた人が約半数ずつ。普段は学校と軽井沢アイスパークの2か所を拠点に活動し、体幹を鍛えたり、体力をつけるための陸上トレーニング、実践に近い動きの練習などを行っています。
2021年11月に行われた第30回日本ジュニアカーリング選手権ジュニア男子の部に関東中部ブロック代表として出場した生徒など高い素質を持つ生徒が在籍しています。
「家族や地域の方たちに支えられて活動しています。これからも応援をよろしくお願いします!」と部員たち
様々な要素が重要な競技
カーリングは冬だけのスポーツと思われがちですが、年間を通して各地で様々な大会が開催されています。先を読みながらストーンを配置する場所を考える頭脳戦の一面もあるため、「氷上のチェス」と呼ばれています。
軽井沢中学校では学年ごとにチームを作り、試合に臨みます。試合中は部員だけで作戦を立て、試合を進めていきます。チームメイト一人ひとりがそれぞれの個性や持ち味を理解し、戦術と照らし合わせて自分がどう動くのが良いのかを考えて行動する必要があるため、自主性がとても大切になります。またお互い声を掛け合いながら進めてゆく競技なので、コミュニケーション能力も欠かせません。
チームで高みを目指す
ストーンを思い通りの所に投げるためにフォームのチェックも大切です
カーリング競技をしている中学生が県内には少ないため、対戦相手を求めて県外に遠征することもしばしば。また高校生を相手に試合形式の練習を行うこともあります。
チームの仲間とは年間を通して共に戦っていくため、仲間同士の絆は強くなります。「チーム全員が勝利を目指して一丸となって戦い、戦術が上手くはまって勝てたときが嬉しい」と部員たちは言います。「穏やかな性格の子が多いですが、冷静な部分を併せ持ち、それが試合でもいきています」と顧問の花里先生。物事を冷静に一つ一つ判断する力を武器に、これからも様々な試合に挑戦していきます。