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(2011年10月31日)
この11月、佐久市コスモホールでオペラ『愛の妙薬』を上演するため、市民合唱団は結成されました。「オペラと聞くと、敷居を高く感じる方が多いですよね。この『愛の妙薬』は、コミカルな筋立てで、子どもたちが見るとケラケラ笑うほどなんですよ」と語るのは市民合唱団を立ち上げた大森晶子さん。12年前に東京から望月に移り住み、質の高いクラシック音楽を身近に感じてもらえないか…とコンサートを企画し始め、それがやがて市民オペラへと発展したそうです。今年11月の上演を目的に6月に発足した市民合唱団は、音楽好きの市民26名。活動をバックアップする実行委員が25名。プロの音楽家の指導を受けながら、上演の成功を目指して週に一回練習に励んでいます。
6月に初めて顔を合わせた仲間たちは、20代から60代までの男女。どんなことをするのかドキドキで始めたものの、練習を重ねるごとに人と人とのつながりが出来てきたそうです。オペラの練習は、まず歌から。外国語の歌詞をそれぞれが家で覚えてきて、練習時に全員で合わせます。歌の指導をするのは声楽家の岡本泰寛さん。ユニークでわかりやすい指導をしてくれるので、笑いが絶えません。まさに音を楽しむ時間が流れています。歌を合わせた後は、ストーリーに合わせて、身ぶり手ぶり、立ち位置やステージ上での動きを練習します。オペラは歌に合わせた動きがつくので、観客を飽きさせません。
合唱団全員の歌声がそろうと、建物全体を揺るがすような迫力です。プロの指導を受けているので、本格的な合唱に仕上がってきています。仲間たちは、「演技では、いつもの自分とは違う表現ができるので楽しい」「本番で、観客の皆さんと一体になって盛り上がれたら最高」と本番が待ち遠しいようです。当日は、ソプラノ歌手日本第一人者の高橋薫子さんも出演。「クオリティの高いオペラを、気軽に地域の皆さんに楽しんで欲しい」。そんな思いで練習に励む真最中です。
●お問い合わせは☎0267-82-3962(佐久市コスモホール)【オペラ 愛の妙薬】11月27日(日)16:00開演於 佐久市コスモホール
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この11月、佐久市コスモホールでオペラ『愛の妙薬』を上演するため、市民合唱団は結成されました。「オペラと聞くと、敷居を高く感じる方が多いですよね。この『愛の妙薬』は、コミカルな筋立てで、子どもたちが見るとケラケラ笑うほどなんですよ」と語るのは市民合唱団を立ち上げた大森晶子さん。12年前に東京から望月に移り住み、質の高いクラシック音楽を身近に感じてもらえないか…とコンサートを企画し始め、それがやがて市民オペラへと発展したそうです。今年11月の上演を目的に6月に発足した市民合唱団は、音楽好きの市民26名。活動をバックアップする実行委員が25名。プロの音楽家の指導を受けながら、上演の成功を目指して週に一回練習に励んでいます。
笑いの絶えない練習風景
6月に初めて顔を合わせた仲間たちは、20代から60代までの男女。どんなことをするのかドキドキで始めたものの、練習を重ねるごとに人と人とのつながりが出来てきたそうです。オペラの練習は、まず歌から。外国語の歌詞をそれぞれが家で覚えてきて、練習時に全員で合わせます。歌の指導をするのは声楽家の岡本泰寛さん。ユニークでわかりやすい指導をしてくれるので、笑いが絶えません。まさに音を楽しむ時間が流れています。歌を合わせた後は、ストーリーに合わせて、身ぶり手ぶり、立ち位置やステージ上での動きを練習します。オペラは歌に合わせた動きがつくので、観客を飽きさせません。
合唱団全員の歌声がそろうと、建物全体を揺るがすような迫力です。プロの指導を受けているので、本格的な合唱に仕上がってきています。仲間たちは、「演技では、いつもの自分とは違う表現ができるので楽しい」「本番で、観客の皆さんと一体になって盛り上がれたら最高」と本番が待ち遠しいようです。当日は、ソプラノ歌手日本第一人者の高橋薫子さんも出演。「クオリティの高いオペラを、気軽に地域の皆さんに楽しんで欲しい」。そんな思いで練習に励む真最中です。
●お問い合わせは
☎0267-82-3962(佐久市コスモホール)
【オペラ 愛の妙薬】
11月27日(日)16:00開演
於 佐久市コスモホール