ぷらざINFO/この街の仲間たち

佐久市スポーツ少年団 野沢JSC ミニバスケットボール

目標は全国優勝!」「好きなバスケができて幸せ」と思いはそれぞれバスケに魅せられた仲間が集う

「こんにちは」と元気な声で出迎えてくれた野沢JSCの仲間たち。野沢小学校2年生から6年生までのバスケットボールが大好きな少年たちです。毎週土曜•日曜の午後3時間、野沢小学校の体育館で練習に励んでいます。

この春6年生になる仲間が4年前に入団した当時、団員はたったの5名。高学年に混じり試合にも出ていましたが、なかなか結果が出せない時期が続きました。そんな中でも、学校の休み時間に友達を誘いバスケットボールの楽しみを自分たちで伝え、徐々に仲間を集めて現在の17名まで団員を増やしていきました。今では佐久市内でおこなう試合を中心に県の交流会をはじめ、年に7回ほど大会に出場しています。2月からキャプテンを務め、ムードメーカーでもある小松弘季君(新6年生)は「声を出してがんばりたい」と話します。

 

お互いを観察し切磋琢磨する

低学年の仲間たちは「バスケットボールは面白い」「ダッシュは疲れるけど、辞めたいと思ったことは一度もない」「将来はプロの選手になりたい」と目を輝かせながら思いを口にします。そんな下級生たちに「最近はアドバイスできるようになりました」というのは、副キャプテンの森角結矢君(新6年生)。みんなで「今のプレーはよかった」「相手の動きをよく見よう」と意見を出し合い、お互いの動きをよく見ることで自分のプレーをレベルアップさせていくのだと言います。また、卒団して中学生になった先輩たちが練習に顔を出してくれることもあり、一緒にトレーニングすることで士気を高めています。

 

最後まで懸命にボールを追いかけて、走り続けます好きだから練習も楽しい

社会人チームで選手としても活躍する熊谷監督は「怒らずに褒めて伸ばす指導をしています。バスケットボールを好きになってもらいたいですから。誰だって好きなことは真剣に取り組み、上達していくでしょう」とのこと。団員たちは、その言葉通りバスケットボールに惹きつけられている様子。試合形式の練習では休憩時間に見せていた笑顔から一変、真剣な表情で無我夢中にボールを追いかけます。これからも大会に向けて一丸となっての練習が続きます。

 

●お問い合わせは
☎090-9357-0032
(保護者会長 小松さん)