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(2011年4月28日)
先人の努力に築かれた歩み
昭和34年5月創立の臼田弓道会。当時はまだ臼田に弓道場がなく、日暮千曲先生らが中心となり、稲荷山公園に道場を造りました。笹薮を切り開き、矢道を造り、旧臼田町に垜の造成を依頼し、道場開きとなりました。様々な苦難の末に開かれた道場は、佐久市合併後今日に至るまで「佐久市営弓道場」として、多くの弓士たちに利用されてきました。臼田小満祭では「小満祭弓道大会」を開催。県内各地はもとより群馬からも150名以上が集まり、弓士の交流の場にもなっています。
現在会員は24名、毎月第2土曜に近的二十射で例会を行います。毎回14名程が集まり、日暮先生指導の下、正しい射の積上げを志します。射法に則り的を自分の心の象徴ととらえ、雑念を払う気持ち、技と息合いが満ちた時、自然と矢は放れていくのです。的中が目的でなく、己を整え表現する心の練磨を大切にしています。時には臼田高校・小海高校の生徒や、軽井沢・上田から一般の方の参加もあります。例会後の反省会では、お互いが助言し合い、向上への意欲を燃やしています。毎年4月に野辺山帝産ロッジ「洗心弓道場」(亀岡英司道場主は平成20・21年国体選手)の大会に参加、10月例会は軽井沢「木鶏館」(元館主・故依田禮之助氏は佐久弓道会佐久支部創設者で元国体選手・現在子息晴樹氏が継承)で「紅葉射会」を開催。会員・小池民夫氏が館主の小海町「玄武館」は、「洗心弓道場」と同様に夏季合宿研修などで学生弓道発展に寄与しています。会員の連帯感が強く、広域の活動では、弓道の「和合の精神」が培われています。
現在の弓道場は老朽化が激しく、道場新築は会員の長年の願いでした。佐久市長はじめ関係者の尽力により、5月「あいとぴあ臼田」に新道場が完成します。5月22日には「小満祭佐久市営臼田弓道場竣工記念大会」を開催。会員は言葉にならない喜びと感謝を感じています。新しい弓道場が、同じ志を持つ弓士にとって、気軽に稽古ができる開かれた道場になることを願っています。
●お問い合わせは☎0267-82-8335☎090-6655-4217(日向さん)新しい道場で弓を引いてみませんか
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先人の努力に築かれた歩み
昭和34年5月創立の臼田弓道会。当時はまだ臼田に弓道場がなく、日暮千曲先生らが中心となり、稲荷山公園に道場を造りました。笹薮を切り開き、矢道を造り、旧臼田町に垜の造成を依頼し、道場開きとなりました。様々な苦難の末に開かれた道場は、佐久市合併後今日に至るまで「佐久市営弓道場」として、多くの弓士たちに利用されてきました。
臼田小満祭では「小満祭弓道大会」を開催。県内各地はもとより群馬からも150名以上が集まり、弓士の交流の場にもなっています。
充実する例会
現在会員は24名、毎月第2土曜に近的二十射で例会を行います。毎回14名程が集まり、日暮先生指導の下、正しい射の積上げを志します。射法に則り的を自分の心の象徴ととらえ、雑念を払う気持ち、技と息合いが満ちた時、自然と矢は放れていくのです。的中が目的でなく、己を整え表現する心の練磨を大切にしています。時には臼田高校・小海高校の生徒や、軽井沢・上田から一般の方の参加もあります。例会後の反省会では、お互いが助言し合い、向上への意欲を燃やしています。
毎年4月に野辺山帝産ロッジ「洗心弓道場」(亀岡英司道場主は平成20・21年国体選手)の大会に参加、10月例会は軽井沢「木鶏館」(元館主・故依田禮之助氏は佐久弓道会佐久支部創設者で元国体選手・現在子息晴樹氏が継承)で「紅葉射会」を開催。会員・小池民夫氏が館主の小海町「玄武館」は、「洗心弓道場」と同様に夏季合宿研修などで学生弓道発展に寄与しています。会員の連帯感が強く、広域の活動では、弓道の「和合の精神」が培われています。
新たなる発信!広げよう和合の精神
現在の弓道場は老朽化が激しく、道場新築は会員の長年の願いでした。佐久市長はじめ関係者の尽力により、5月「あいとぴあ臼田」に新道場が完成します。5月22日には「小満祭佐久市営臼田弓道場竣工記念大会」を開催。会員は言葉にならない喜びと感謝を感じています。新しい弓道場が、同じ志を持つ弓士にとって、気軽に稽古ができる開かれた道場になることを願っています。
☎0267-82-8335
☎090-6655-4217(日向さん)
新しい道場で弓を引いてみませんか