ぷらざINFO/この街の仲間たち

フラ メケアロハ

フラに魅せられサークルを発足

明るく笑顔が素敵な仲間たち。第2・4木曜日
に、望月駒の里ふれあいセンターで練習しています

活動をはじめて10年というフラダンスサークル「フラ メケアロハ」。農協のカルチャースクールを受講したメンバー数人が、講座終了後もフラダンスを続けたいと発足。フラ経験は長い人で10年、短い人でも3年という熟練サークルです。勤め先に踊りに来てくれたメンバーの姿を見て「笑顔、音楽、踊りすべてに惹かれて入会しました」というのは代表の飯島敬子さん。フラに魅せられた50代から80代までの女性11人が練習に励んでいます。 2年前には当時講師を務めていた先生が体調を崩し、指導を続けるのが難しい状況になりましたが、経験が長く確かな実力を持つ山浦かよ子さんがインストラクター代わりとなり活動を継続してきました。

 

おしゃべりも楽しみ

練習ではリラックスして
踊りを楽しんでいます

練習は約2時間。聴いているだけで気持ちが穏やかになる優しい音楽に合わせてゆったりと体を動かすので、体に負担はかかりません。高齢のメンバーも自分のペースで楽しめるのが魅力。途中20〜30分の「お茶の時間」を設け、持ち寄ったお菓子や漬物をつまみながらおしゃべりも楽しみます。最近はご近所さんともお茶を飲む習慣がなくなってきているので「この時間がとても楽しみ」と声を揃えるメンバー。年齢層が幅広いので世代間交流も楽しめる貴重な時間です。

 

積極的に発表の場を作る

練習の成果は公民館の発表会や地域のイベント、ボランティアでの福祉施設訪問などで披露しています。「発表の場がないと練習もだらけがちになる」ということで、自分たちから訪問を投げかけるなど、発表の場を作ることにも積極的です。発表の時はお揃いのドレスを着用するため「シンデレラではないけれど、ドレスを着ると気分が上がり気持ちも若返ります」と皆さん。綺麗にお化粧をしてドレスを着てステージに立つことは、若々しさを保つ秘訣にもなっています。
サークル名の「メケアロハ」とはハワイ語で「愛を込めて」という意味。「刺激を自分たちで作りながら、愛を込めた踊りを披露していきたいです」と話してくれました。