ぷらざINFO/この街の仲間たち

軟式野球 浅間スポーツ少年団

発足18年、同監督が一貫指導
 「打ち込め・ねばれ・欲を出せ」を合言葉に全力プレーで 戦っています。新しい団員も随時募集しています。 http://asamajsc.pasmail.jp

「打ち込め・ねばれ・欲を出せ」を合言葉に全力プレーで戦っています。
新しい団員も随時募集しています。
http://asamajsc.pasmail.jp

1998年に発足し、今年で創団18年目を迎えた「浅間スポーツ少年団」。6月に行われた長野県学童軟式野球選手権大会で優勝し、3年ぶり4度目の全国大会出場を決めた少年軟式野球の強豪チームです。メンバーは小学1年生から6年生までの約30人。地区制限がないので「強いチームで全国大会を目指したい」と入団を志願し、上田や小諸など佐久市外から通うメンバーもいるそうです。強豪といっても入団当初は誰もが初心者。ボールが怖くて打席に立っても腰が引けていたような子どもが、6年生になって4番を打つようになるなど、それぞれが日々の練習と努力で力をつけ、成長してきました。
年間100試合を経験発足当初からチームの運営を支えてきたのが、団長の坂井さんと監督の浅沼さん。必要な時は叱り、良いところは褒め、厳しくも愛情を持った指導を続けてきました。「18年間同じ監督による一貫指導も強さの一因」と坂井さんは言います。練習は土日と水曜日の週3回。試合などで遠征することも多く、お弁当や送迎など保護者の協力なしでは活動できないため、「野球を通して礼儀や感謝の気持ちを養うことも大切にしています」と浅沼監督。大会、練習試合を合わせると年間100試合という圧倒的な試合数を経験しているのもチームの特長で、「仲間とともに勝つ喜び、負ける悔しさを感じて、多くのことを吸収してほしい」と話します。

 

 

目指すは全国ベスト8

「個性が強すぎてバラバラだったチームが小林主将(中佐都小6年)を中心にまとまり、全員の力の集結で掴み取った」という全国大会への切符。8月7日から始まる全国大会での目標は「過去最高のベスト16を上回るベスト8」。球速と安定感を備えた土屋君(中佐都小6年)、大工原君(高瀬小6年)のWエースと、県大会決勝で2本のホームランを放った4番菊田君(岩村田小6年)を中心とした打撃を武器に、一戦必勝で戦います。

9対0で快勝し全国出場を決めた長野県学童軟式野球選手権大会の決勝戦

9対0で快勝し全国出場を決めた長野県学童軟式野球選手権大会の決勝戦