ぷらざINFO/この街の仲間たち

ジュニアダンス スポーツクラブ・佐久

ダンススポーツを身近にnt01

社交ダンスのスポーツ性を追求し、競技として行うダンススポーツ。「ジュニアダンススポーツクラブ」は、誰もが気軽に取り組めるよう、平成15年にダンススポーツをスポーツ少年団に登録した草分け的存在です。現在は小学校1年生〜高校生まで、15人のメンバーが練習に励み、技を磨いています。

 

男女ペアで踊りを披露

サンバやチャチャチャといったラテン系、ワルツやタンゴなどのスタンダード系と様々な種目があり、曲に合わせて楽しそうにステップを踏むメンバーたち。踊る楽しさだけでなく、優雅で美しいダンスは見る人を魅了します。メンバー最年長の高校3年生・甘利このみさんは、今年の全国大会で4位に入賞した実力派。幼稚園年長時から通い始め、現在練習では指導者としても活躍しています。甘利さんは「男女ペアで踊るのが一番の魅力。ふたりでお客さんにアピールし、拍手をもらったときが嬉しい」とダンススポーツの魅力を話してくれました。クラブで教えている流行のヒップホップダンスを習っている仲間も多く、5年生の小松まりなさんによると「どっちのダンスも楽しくて、リズムやステップが違うので、習ったことを両方で活かすことができる」とのこと。大会では唯一の男子メンバーがペアの相手を変え、様々な種目に出場しています。メンバーは随時募集、男子メンバーは大募集中です。

 

大会にも積極的に参加nt02

県大会、全国大会を合わせると年に6〜7回の大会に出場。地域のイベントでの舞台発表や福祉施設の訪問なども積極的に行い、子どもたちの心身育成に努めているそう。1月7日には、「イキイキ健育ダンスうんどう大会」を主催参加し、全国から出場する幅広い年代の方とダンスで三世代交流を楽しみます。チームの愛称は「fly to the future 佐久」。未来へ向かって羽ばたけ!という思いのもと、ダンスを楽しんでいます。