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(2017年1月1日)
年配世代15人が元気に活動
大空を舞う大凧。歴史ある佐久凧の伝統を受け継ぎ、後世に伝えるための活動をしているのが「佐久凧保存会 春風会」です。一番年下のメンバーが50代という年配世代15人が集まり、月1回の例会のほか、さまざまなイベントに参加し、元気に活動しています。
昭和48年に佐久凧愛好会が発足し、中込石神に支部ができ、その後合併して現在の「春風会」となりました。
佐久凧のシンボル凧は縦3.6m×横2.7m、畳6畳の大きさで鯉が描かれています。昭和55年日本の凧の会全国凧揚げコンクールで最優秀賞受賞の経歴も持つ仲間たちです。
歴史ある「佐久凧」の始まり
大正時代末期、東京の隅田で働いていた佐久凧の創始者・髙橋太忠氏は、隅田川で揚げられていた江戸凧に魅せられ、昭和元年野沢町原に住居を構えた後、長男の誕生を記念して縦2.25mの大凧を作り、揚げました。この時の長男こそ、現在事務局を務める髙橋さんだそうです。また、昭和2年には伴野酒造の長男の誕生を祝して、縦2.15mの大凧が作られました。これら2基の大凧は、絵を描き変えながら受け継がれ、今でも「揚がる凧」として残っています。
伝統を受け継ぎ、後世に伝えるために
春風会では、佐久凧を多くの方に知っていただくためにさまざまな活動をしています。育成会や公民館、中学校、高校などでの凧作り講習会をはじめ、県外の凧揚げ大会にも数多く参加し、全国の凧仲間と交流しています。
年の始まりは活動も多く、成田山の2年参りに大凧を飾るほか、2017年1月3日と12日にはさくラさく小径で大凧を揚げます。5月のバルーンフェスティバルなど、今年もいろいろな場所で大空を舞う大凧を楽しませてくれることでしょう。
●お問い合わせは ☎0267-62-1267(事務局 髙橋さん)
月刊ぷらざ編集部(株式会社信州広告社)
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年配世代15人が元気に活動
大空を舞う大凧。歴史ある佐久凧の伝統を受け継ぎ、後世に伝えるための活動をしているのが「佐久凧保存会 春風会」です。一番年下のメンバーが50代という年配世代15人が集まり、月1回の例会のほか、さまざまなイベントに参加し、元気に活動しています。
昭和48年に佐久凧愛好会が発足し、中込石神に支部ができ、その後合併して現在の「春風会」となりました。
佐久凧のシンボル凧は縦3.6m×横2.7m、畳6畳の大きさで鯉が描かれています。昭和55年日本の凧の会全国凧揚げコンクールで最優秀賞受賞の経歴も持つ仲間たちです。
歴史ある「佐久凧」の始まり
大正時代末期、東京の隅田で働いていた佐久凧の創始者・髙橋太忠氏は、隅田川で揚げられていた江戸凧に魅せられ、昭和元年野沢町原に住居を構えた後、長男の誕生を記念して縦2.25mの大凧を作り、揚げました。この時の長男こそ、現在事務局を務める髙橋さんだそうです。また、昭和2年には伴野酒造の長男の誕生を祝して、縦2.15mの大凧が作られました。これら2基の大凧は、絵を描き変えながら受け継がれ、今でも「揚がる凧」として残っています。
伝統を受け継ぎ、後世に伝えるために
春風会では、佐久凧を多くの方に知っていただくためにさまざまな活動をしています。育成会や公民館、中学校、高校などでの凧作り講習会をはじめ、県外の凧揚げ大会にも数多く参加し、全国の凧仲間と交流しています。
年の始まりは活動も多く、成田山の2年参りに大凧を飾るほか、2017年1月3日と12日にはさくラさく小径で大凧を揚げます。5月のバルーンフェスティバルなど、今年もいろいろな場所で大空を舞う大凧を楽しませてくれることでしょう。
●お問い合わせは
☎0267-62-1267(事務局 髙橋さん)