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山雅後援会 佐久平支部

山雅後援会11番目の支部

佐久平支部は、松本山雅FCを支援するチーム公認団体「山雅後援会」の11番目の支部として今年の2月19日に設立されました。

活動の始まりは2012年。数名のサポーターが「山雅を語りたい!」とツイッターで発信したのをきっかけに、佐久平のサポーターが集結し、「佐久山雅会」を発足。決起集会や納会、佐久市内でのパブリックビューイングなどを行ってきました。2015シーズンからは、アルウィンでキックオフの1時間前に勝利祈念の円陣を始め、現在でも続けています。nt01

 

佐久平に緑の輪を広げたい

新佐久市誕生10周年記念事業のトレーニングマッチ「AC長野パルセイロvs松本山雅FC」の際には、普段アルウィンでの運営や応援を支えている「バモス」や「ウルトラス」に代わり、ボランティアを願い出て運営をサポート。「裏方の苦労を体感した1日でした」と振り返ります。店舗に山雅ポスターの掲示をお願いする「緑化作戦」も印象深い活動のひとつです。最初は個人での取り組みでしたが、次第に輪が広がり、今年は小諸駅周辺と佐久平駅〜岩村田商店街にも範囲を広げ、その規模は松本並みになりました。

 

 

目標は佐久平からJリーガー輩出nt02

「佐久山雅会」として様々な活動でクラブの応援をしてきましたが「後援会佐久平支部であれば、クラブの直接支援が受けられるのでもっと大きな活動ができる」と昨年アドバイスを受け、後援会支部を設立。今後は「佐久山雅会」と密接なつながりを持ちながら「支部として佐久平に各種事業を誘致したい」と考えているそうです。「トップ選手のプレーを見たり、選手と触れ合うなど子どもたちのモチベーションが上がるような機会も作り、将来的には佐久平からJリーガーや日本代表選手を輩出できるような環境を作りたい」と栁澤支部長は話します。具体的には松本山雅FC、AC長野パルセイロ、アルティスタ東御の3チームによるダービーマッチの開催、佐久平からの観戦バスツアー、選手を招いてのサッカー教室などの実現を目指します。