ぷらざINFO/この街の仲間たち

東御☆スピリッツ(東御ドッジボールスポーツ少年団)

県内屈指の強豪チームnt01

4年生から6年生までの高学年17名で活動する東御市の小学生ドッジボールチーム「東御☆スピリッツ」。監督は北御牧小学校教諭の村山弘子先生。20年ほど前に担任していたクラスをドッジボール大会に出場させたのをきっかけに、プライベートチームを発足させ、10年前からスポーツ少年団として活動してきました。姉妹チームに、女子だけの「東御☆スピリッツクローバー」、低学年「東御☆スピリッツピカチュー」があり、1年生から入団し力をつけてきたメンバーも多く、「目標は全国大会出場」という強豪チームです。

これまでの最高成績は全国大会ベスト16。村山先生は「勝つことが前提」としながらも、一人ひとりを認め、今の子どもたちに合った伸ばす指導を心がけているそうです。「出るからには勝つ!」という気合いを胸に練習に励んでいます。

 

明るく楽しいメンバーたち

「チームの魅力はメンバーみんなが明るいところ」と話してくれたのはキャプテンの高藤琉来くん(6年)。試合では「みんなより声を出して盛り上げたい」と意気込みます。チームのエース武田心くん(6年)は、「強いアタックをキャッチして盛り上がるときや、アタックを決めてみんなが喜んでくれたときが一番楽しい」と話してくれました。「どう当てたら有利になるか、作戦を考えて試合をしている」というのは桜井優海くん(6年)。勝つためにはどうしたらいいか、一人ひとりが考え、良いプレーはみんなで褒めあい、チーム力をあげています。

 

目標は全国大会出場nt02

ドッジボールの試合は5分間と短く、何度も攻守交代するので、残り数秒でも勝敗がわかりません。「東御☆スピリッツ」も7月の県大会では終了20秒前で逆転され、準決勝で敗退。惜しくも3位という結果でした。全員が涙したこの大会の悔しさをバネに、来年1月28日の長野県ドッジボール選手権大会では「優勝して全国大会に出場する!」というのがチームみんなの目標です。