ぷらざINFO/この街の仲間たち

浅間山麓男声合唱団

楽しく歌おうがモットー仲間たち01

混声合唱団で活躍していたメンバーが、「男声合唱で音楽祭に出よう」と平成8年に結成。現在は小諸市をはじめ、佐久市、軽井沢町、御代田町など東信各地から40〜70代の19人のメンバーが集まり、「楽しく歌おう」をモットーに活動しています。
練習は毎月2回。第2・第4の日曜に小諸市文化会館と佐久市市民創錬センターで行っています。春は東信合唱祭、秋は佐久市民コーラスまつりと小諸市民音楽祭への出演を軸に、年に5〜6曲取り組みながら、男声合唱ならではの重厚で迫力あるハーモニーを目指して練習に励んでいます

 

酔って合唱がまた楽しい!

男声合唱は歌いやすく、混声合唱より容易にハモることができるため、より楽しく練習できるのが魅力だといいます。また、「無伴奏のアカペラで歌えるので、飲み会で酔って合唱するのがまた楽しいんです」と松本団長。年に3〜4回の飲み会も団員の楽しみのひとつになっているようです。
合唱曲だけでなく「君といつまでも」や「見上げてごらん夜の星を」といったポピュラーソングもレパートリーに加え、「楽しく歌う中で、いいハーモニーが生まれればいいと思っています」と笑顔で話してくれました。

 

より重厚なハーモニーを創るために

佐久地域には女性、混声合唱団は数多くありますが、男声合唱団は同団とFFソサエティ(臼田)の2団体のみ。今年10月にはFFソサエティの定期演奏会に賛助出演するため、「まずはこれに向けて団員を増やしたい」と、新規メンバーの募集にも力を入れています。
仲間たち02メンバーの8割ほどが合唱経験者ですが、経験がなくてもカラオケが好き、歌うことが好きという人なら誰でも気軽に参加できます。混声合唱団とのかけもちも可能。定年後の趣味として始める人も多いそうです。「合唱は深呼吸をするので健康にも有益でストレス発散にもなります」と松本団長。より多くのメンバーと美しいハーモニーを創り上げるため日々練習に励む合唱団です。

参加条件は特になく、浅間山が見える地域に住んでいて月2回の練習に参加できればOKとのこと