ぷらざINFO/この街の仲間たち

佐久市立浅間中学校 サッカー部

目標の県制覇を達成!

7月に行われた長野県中学校総合体育大会サッカー競技(県大会)に東信代表として出場し優勝。県大会では接戦になった試合もあり、「苦しい試合を勝ち切れたことで力がつき成長できた」と部長の松本哲佳君は振り返ります。チームの持ち味を「サイド攻撃と大小織り交ぜたプレー、守備の強さ」と話すのは副部長の玉置陽翔君。部員同士が日々の練習で高め合い、全員で攻めて守れるチーム力を培ってきました。念願の県制覇の後、8月には北信越大会に出場。結果は惜しくも敗退しましたが次への大きなステップとなりました。

大会では下級生が声を張り上げて応援。チーム一丸となり戦いに臨みました

大会では下級生が声を張り上げて応援。チーム一丸となり戦いに臨みました

 

冬は遠征でチーム力強化

グラウンドが使えない冬場は、地の利をいかして群馬方面へ遠征に行きます。「格上のチームに胸を借り、負けて悔しい思いをさせることも大事」と顧問の篠原義光先生。悔しい気持ちが原動力となり、部員たちを成長させてきました。
部の合言葉は「オンザピッチ・オフザピッチ」。サッカーだけを頑張るのではなく生活丸ごとをサッカーと考え、ピッチの中でも外でも、変わらぬ一生懸命さ、全力プレーで取り組むことを大切にしています。荷物を揃えて置いたり、きちんと掃除をしたり、態度を整えいつでもどこでも同じ姿を見せられるように心掛けているそうです。

 

もう一度北信越に行きたい

3年生13名、お互いに声をかけ合い、切磋琢磨しながら成長してきました

3年生13名、お互いに声をかけ合い、切磋琢磨しながら成長してきました

「県大会制覇」を目標に掲げてきた3年生。1年生だった時の新人戦で北信越大会に進んだ経験があり、「北信越でもう一度やってみたい」という強い気持ちが原動力になりました。朝と放課後の練習に加え、休日は多くの試合を経験。ひたむきにサッカーと向き合い、大会で全力を出し切れるよう準備してきた結果、県制覇を実現することができました。
9月の高円宮杯JFAU−15サッカーリーグ2018長野で3年生は引退になります。副部長の長谷朔弥君は、「応援してくれる方、支えてくれる方への感謝を忘れず、最後まで力を出しきりたい」と話してくれました。