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(2013年8月31日)
さかのぼること1988年。立科町の伝統的な夏祭り「えんでこ」で、「何か新しいものを始めたい」と智恵を出し合って始まったのが太鼓でした。町内から太鼓の打ち手を募り、練習を開始。立科町のシンボル蓼科山の中腹から湧き出る泉の名「御泉水」にちなんで命名し、それから25年、町の「心かよう館」で練習を重ね、立科町主催のイベントを中心に活動を続けてきました。今年9月1日には25周年記念演奏会を佐久勤労者福祉センターで開催します。特別記念として東京パーカッションクラブをゲストに迎え、大ホールを太鼓とパーカッションの競演で揺るがします。
毎週金曜、心かよう館で練習しているのは中学生から大人までの16名。心かよう館は町立の太鼓の専用練習場で、室内には和太鼓の桶胴太鼓・締太鼓・長太鼓がずらっと置かれています。メンバーは水曜にジュニアの指導も手掛けています。太鼓の打ち手は女性も含め20代が中心で、新しい打ち手も随時募集中です。練習の成果は、立科町のイベントで披露。6月の蓼科山の開山祭に始まり、ビーナスマラソン、津金寺夜観音、8月の町民祭り、花火大会などに出演し勇壮な太鼓の演奏で町のイベントを盛り上げています。来年の1月には信州浅蓼太鼓連盟主催の定期演奏会を行う予定。各種イベントで打ち手の感性と個性を大切にした御泉水太鼓の演奏を披露しています。
結成当時から関わる鷹野利行さんによると、「練習は裏切らない。和太鼓本来の音、一発のドン!の音にこだわり、練習ではばちに全身全霊を込めて打ち込む。同じ楽譜を見て練習しても、ばちさばきや打ち方に一人ひとりの個性が表れるところが面白い」と目を細くして嬉しそうに太鼓の魅力を語ってくれました。長年の活動の中では、立科町の姉妹都市アメリカ・オレゴン州で演奏をしたり、長野オリンピックの際、エムウェーブで演奏したりしたことも。現在は、9月1日の25周年記念演奏会に向け、練習に熱の入る仲間たちです。
●お問い合わせは ☎0267-56-2311 (立科町教育委員会)
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さかのぼること1988年。立科町の伝統的な夏祭り「えんでこ」で、「何か新しいものを始めたい」と智恵を出し合って始まったのが太鼓でした。町内から太鼓の打ち手を募り、練習を開始。立科町のシンボル蓼科山の中腹から湧き出る泉の名「御泉水」にちなんで命名し、それから25年、町の「心かよう館」で練習を重ね、立科町主催のイベントを中心に活動を続けてきました。今年9月1日には25周年記念演奏会を佐久勤労者福祉センターで開催します。特別記念として東京パーカッションクラブをゲストに迎え、大ホールを太鼓とパーカッションの競演で揺るがします。
地域文化として発信
毎週金曜、心かよう館で練習しているのは中学生から大人までの16名。心かよう館は町立の太鼓の専用練習場で、室内には和太鼓の桶胴太鼓・締太鼓・長太鼓がずらっと置かれています。メンバーは水曜にジュニアの指導も手掛けています。太鼓の打ち手は女性も含め20代が中心で、新しい打ち手も随時募集中です。練習の成果は、立科町のイベントで披露。6月の蓼科山の開山祭に始まり、ビーナスマラソン、津金寺夜観音、8月の町民祭り、花火大会などに出演し勇壮な太鼓の演奏で町のイベントを盛り上げています。来年の1月には信州浅蓼太鼓連盟主催の定期演奏会を行う予定。各種イベントで打ち手の感性と個性を大切にした御泉水太鼓の演奏を披露しています。
結成当時から関わる鷹野利行さんによると、「練習は裏切らない。和太鼓本来の音、一発のドン!の音にこだわり、練習ではばちに全身全霊を込めて打ち込む。同じ楽譜を見て練習しても、ばちさばきや打ち方に一人ひとりの個性が表れるところが面白い」と目を細くして嬉しそうに太鼓の魅力を語ってくれました。長年の活動の中では、立科町の姉妹都市アメリカ・オレゴン州で演奏をしたり、長野オリンピックの際、エムウェーブで演奏したりしたことも。現在は、9月1日の25周年記念演奏会に向け、練習に熱の入る仲間たちです。
●お問い合わせは
☎0267-56-2311
(立科町教育委員会)