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(2013年2月28日)
小諸市、佐久市を中心に、住宅型有料老人ホームや認知症対応住宅など、広く介護事業を展開するのぞみグループ。1軒の薬局から始まった「のぞみ」は、これ
まで次々と「幸せな老後」を支える事業を広げてきました。昨年からは海を越えてタイ・バンコクに現地法人を設立。今年5月にはタイで初めて、日本語を必須カリキュラムに組み込んだ介護とチャイルドケアの学校が開校します。
「自分では何の計画性もなくて、その時その時で必要なことを必死にやってきただけ」と笑うのは、代表を務める甘利庸子さん。認知症の母親、そして世話をする父を助けたいと介護を学び始め、介護保険制度がスタートする前年の1999年に、制度に備えた第1回ケアマネジャー試験に合格したそうです。その年には薬局経営の傍ら、地方都市のケアマネ不足を補うかたちで、自ら居宅介護支援事業所を開設。さらに「母や多くの人が求めていることを何とかしなくちゃ」という思いに動かされるように、グループホームや24時間対応のケアホームなどを立ち上げ、社会福祉法人の設立にもこぎつけました。09年には閉鎖される厚生年金福祉施設を落札し、住宅型有料老人ホームへとリノベーション。「事業上の大きな転機」と振り返るこの施設は現在、介護居室や一般居室、デイサービス施設をはじめ、日帰り温泉やレストラン、エステサロンまで備えた「ウェルハウスのぞみサンピア」として、地域の人に親しまれる新しいスタイルの介護拠点となっています。
「必要とされることを諦めずに一生懸命やれば、人もきっかけもどんどん集まってくる」と甘利さん。「引き寄せの法則」と自身が著書「のぞみの扉」で呼んでいるこの哲学が、ヒットの法則でもあるようです。現在は17以上の事業所を切り盛りする中で、1ヶ月に1度はバンコクに飛ぶという忙しさですが、「介護の概念が確立されていない国でも、日本のケアテクニックやケアマインドを伝えて、老後を穏やかに過ごせる人と場所とを増やしたい」という国境を越えた熱意で、さらに多くの出会いを引き寄せています。
のぞみグループ TEL0267-22-9274(本部) 小諸市与良町3-4-17
月刊ぷらざ編集部(株式会社信州広告社)
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諦めず弛まず実行へ
小諸市、佐久市を中心に、住宅型有料老人ホームや認知症対応住宅など、広く介護事業を展開するのぞみグループ。1軒の薬局から始まった「のぞみ」は、これ
まで次々と「幸せな老後」を支える事業を広げてきました。昨年からは海を越えてタイ・バンコクに現地法人を設立。今年5月にはタイで初めて、日本語を必須カリキュラムに組み込んだ介護とチャイルドケアの学校が開校します。
のぞみグループ
TEL0267-22-9274(本部)
小諸市与良町3-4-17