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(2014年4月30日)
野沢菜漬を中心に、信州の味覚と食文化を全国に発信する「やまへい」は、塩川正徳社長のお父様、亥六氏が1963(昭和38)年、自家栽培野菜の個人販売を軽井沢で始めた時にスタートしました。初年度は桃やリンゴをリヤカーに載せ、ガーデントラクターで牽引して、避暑客で賑わう夏の軽井沢まで、片道2時間半をかけて通ったそうです。当時としては珍しい観光地での青果販売は、順調に売り上げを伸ばし、翌々年には信州を代表するお土産として、野沢菜漬を扱うようになりました。販売拠点としたのは、観光バスが発着する鬼押出し園の園内。長時間バスに揺られながら峠を越えてきた人たちを野沢菜漬の試食でもてなし、観光の帰りに購入してもらう、という販売方法もこの時考え出されたものでした。
その後、野沢菜漬のラインナップは年を追うごとに増え、ピクルス漬やなめたけなども販売。作り手の顔の見える、安心で安全な漬物の製造販売会社として、広く知られるようになりました。
「やまへいが供給するものは、やまへいがすべて責任を持つ。そのため原料もどこでどうやって栽培されたものか、社内で理解を徹底させてきました」と塩川社長が語るように、15年前からはトレーサビリティのシステム作りにも尽力。原料の野沢菜は契約栽培農家から仕入れるのはもちろん、工場内でも同じ畑の同じ生産者が作った同時期の野沢菜を1ロットとして考え、最終商品まで誰が作ったのかが明確に分かるようにしています。パッケージに生産者の名前が印刷されているのは、安全性と味への自信の表れなのです。 もちろん保存料、着色料は不使用。社長自身が渡豪して味を確かめたオーストラリアの塩湖の天日塩で仕込み、最新の微酸性電解水で洗浄、殺菌。ヒットの法則「採用すべきものは、扱う商品すべてに採用する」という妥協のない姿勢が、お客様の信頼、全国で愛される商品づくりにつながっているのかもしれません。
株式会社 やまへい TEL0267-23-2255 小諸市甲1199
月刊ぷらざ編集部(株式会社信州広告社)
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信頼と安心が生み出す「故郷」の味
野沢菜漬を中心に、信州の味覚と食文化を全国に発信する「やまへい」は、塩川正徳社長のお父様、亥六氏が1963(昭和38)年、自家栽培野菜の個人販売を軽井沢で始めた時にスタートしました。初年度は桃やリンゴをリヤカーに載せ、ガーデントラクターで牽引して、避暑客
で賑わう夏の軽井沢まで、片道2時間半をかけて通ったそうです。当時としては珍しい観光地での青果販売は、順調に売り上げを伸ばし、翌々年には信州を代表するお土産として、野沢菜漬を扱うようになりました。販売拠点としたのは、観光バスが発着する鬼押出し園の園内。長時間バスに揺られながら峠を越えてきた人たちを野沢菜漬の試食でもてなし、観光の帰りに購入してもらう、という販売方法もこの時考え出されたものでした。
株式会社 やまへい
TEL0267-23-2255
小諸市甲1199