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(2015年2月1日)
常務取締役 樫山 淳一氏
長野吉田工業株式会社は、昭和35年に中央樹脂工業㈱として設立し、2年後に吉田工業㈱(現・吉田コスメワークス㈱・東京都)と業務提携、現在の社名に変更。同社の長野工場として化粧品プラスチック容器の製造を始めました。資生堂やコーセーといった国内メーカーはもちろん、海外のブランドコスメ容器も数多く手がけています。
化粧品容器といってもコンパクトケースや化粧水ボトル、チューブなど様々な形状のものがあります。長野吉田工業㈱では、グループの中でナンバーワンを目指し、他工場との差別化を図るためブローボトル製品に特化し、製造に取り組んできました。ブローボトルとは、素材となる試験管状のプラスチック内部にエアーを吹き込み膨らませたもので、化粧水やクリームの容器として使われています。
さらに、同社の強みは容器の成形だけでなく加工まで手がけるという点にもあります。熱で箔を貼り付けるホットスタンプ、細かな文字などを印字するシルク印刷、パッケージ表示がプリントされたフィルムをボトルに密着させるシュリンクフィルム加工など、様々な技術を駆使して成形した容器を加飾し、製品へと仕上げています。化粧品容器もコストの安い海外生産が多くなり、日本で製造されるのは作業工数の多いものや技術的に難しいものなど手間のかかるものがほとんどだそうですが、成形から加工までの一貫生産で海外とのコスト競争に対抗してきました。
難しい仕事、新しい技術に積極的にチャレンジすること」がヒットの法則のひとつで「うちの工場ではできないと諦めるのではなく、どうすればできるのかを常に考えて取り組んでいます」と淳一さんは語ります。
昨年12月には、吉田コスメワークス㈱と共同でベトナム工場を設立。青く晴れたベトナムの空の下、新たな挑戦を奏功すべく邁進しています。
月刊ぷらざ編集部(株式会社信州広告社)
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武器となる製品を作り市場を拡大難しい仕事にも積極的に挑戦
常務取締役 樫山 淳一氏
長野吉田工業株式会社は、昭和35年に中央樹脂工業㈱として設立し、2年後に吉田工業㈱(現・吉田コスメワークス㈱・東京都)と業務提携、現在の社名に変更。同社の長野工場として化粧品プラスチック容器の製造を始めました。資生堂やコーセーといった国内メーカーはもちろん、海外のブランドコスメ容器も数多く手がけています。
化粧品容器といってもコンパクトケースや化粧水ボトル、チューブなど様々な形状のものがあります。長野吉田工業㈱では、グループの中でナンバーワンを目指し、他工場との差別化を図るためブローボトル製品に特化し、製造に取り組んできました。ブローボトルとは、素材となる試験管状のプラスチック内部にエアーを吹き込み膨らませたもので、化粧水やクリームの容器として使われています。
さらに、同社の強みは容器の成形だけでなく加工まで手がけるという点にもあります。熱で箔を貼り付けるホットスタンプ、細かな文字などを印字するシルク印刷、パッケージ表示がプリントされたフィルムをボトルに密着させるシュリンクフィルム加工など、様々な技術を駆使して成形した容器を加飾し、製品へと仕上げています。化粧品容器もコストの安い海外生産が多くなり、日本で製造されるのは作業工数の多いものや技術的に難しいものなど手間のかかるものがほとんどだそうですが、成形から加工までの一貫生産で海外とのコスト競争に対抗してきました。
難しい仕事、新しい技術に積極的にチャレンジすること」がヒットの法則のひとつで「うちの工場ではできないと諦めるのではなく、どうすればできるのかを常に考えて取り組んでいます」と淳一さんは語ります。
昨年12月には、吉田コスメワークス㈱と共同でベトナム工場を設立。青く晴れたベトナムの空の下、新たな挑戦を奏功すべく邁進しています。